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休校期間に伸びた生徒の3つの特徴~どんな状況でも成長できるために必要なこと~

休校期間に伸びた子の3つの特徴~どんな状況でも成長できるために必要なこと~

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今年は新型コロナウイルスの影響で、長い休校期間がありました。

地域によって休校期間や、休校中の学校の対応は様々でした。

塾で実際に生徒と接していて、この休校期間中に学力が伸びた、成長したと感じる生徒もいればそうでない生徒もいました。

 

この記事では、休校期間中に伸びた生徒の特徴をご紹介します。

この特徴は、どんな状況でも環境に左右されず成長できる生徒の特徴でもあると考えています。

この特徴を知ることで、子育てや教育の参考になれば幸いです。

 

 

休校期間中に伸びた子の3つの特徴

休校期間中に伸びた生徒には3つの特徴がありました。

 

①コンスタントに勉強に取り組める生徒

休校期間中に塾での学習で、普段と変わらず勉強できる生徒もいれば、そうでない生徒もいました。

勉強に対して意欲がある生徒は、学校があってもなくても、どんどん学習を進めていきます。

勉強に意欲満々な生徒ばかりではないですが、意欲的でなくても学習量が落ちない生徒もいます。

一方で学校が休みだと途端に学習量が落ちる生徒もいます。

これは夏休みや冬休みなどの長期休みにも同じことが言えます。

 

毎回の学習量の差は、数枚、数問だとしてもそれがどんどん積み重なり大きな差になっていきます。

学校があるから、テストがあるから、親に言われるからなどマイナス要因で、勉強をしている生徒は、学習量が環境や感情によって左右されます。

また学習した内容の定着も意欲によって大きく変わってきます。

 

勉強への意欲や、コンスタントに勉強に取り組む姿勢は、小学校までの取り組みや習慣による影響が多いように感じています。

 

中学生になると、定期テストが実施され、今まで以上に勉強の必要性、緊急性が高まってきます。

切羽詰まった状況で、勉強に興味を持とう、勉強に前向きになろうというのはとても難しいことです。

勉強にゆとりのある小学生までの時期に、勉強に対しての姿勢を作っておくことが重要です。

 

勉強を主体的に取り組む方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。

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②学習能力が高い生徒

 休校期間中を見ていても、意欲はそれほどなくても、学習能力が高い生徒は取り組んだ分だけ、しっかりのできるようになっています。

 

勉強もスポーツと同じように、同じ練習、同じ取り組みをしてもその成果は大きく変わってきます。

学習能力が高い生徒は、同じ問題でも学習能力が低い生徒に比べ、少しの労力でマスターすることができます。

そのため学習能力が高いと勉強自体に対する負荷の感じ方が小さくなります。

 

負荷が小さければ、取り組みやすくなり、成果も出しやすくなります。

成果が出れば、認められる回数も多くなり、自然と勉強に対する意欲もわきやすくなります。

中、高生で勉強に意欲がある子の中には、勉強自体に興味があるわけではなく、勉強が得意で、人よりも簡単に成果が出せるため、勉強に前向きに取り組んでいるように見える子もいます。

 

そのため学習能力を高めることは、結果的に勉強への意欲につながる可能性が高いです。

そして学習能力はいつからでも高めることができます。

適切な勉強の仕方をすれば、自然と学習能力が高まっていきます。

以前よりも演習スピードが上がった、早く覚えられるようになったなど、学習能力の高くなっていることを感じられない場合は、勉強の仕方が間違っている可能性があります。

勉強の仕方を見直すことも、学力を伸ばすためにはとても重要なことです。

 

勉強の仕方については、こちらの記事で詳しく解説しています。

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また幼児期から学習能力を意識した取り組みをすることも、とても重要です。

幼い頃から学習能力を高めることは、お金で言えば金利を上げるような効果があります。

100万円を預金して、金利が3%と5%では10年後には、それぞれ1,343,916円と1,628,895円になります。

その差は、約28.5万円になります。

学力は金利のように目に見えず簡単なものでもありませんが、毎日10個のことを記憶できる場合と、毎日11個のことを記憶できる場合を考えても、1年間で365個、10年で3650個の記憶量の差が生まれます。

幼児教育の重要な目標のひとつは、早期学習ではなく、学習能力自体の向上にあります。

 

中室牧子さんの著書「学力」の経済学でも、幼少期の投資効果が高いという調査結果がありますが、これは学習能力を早期に高めることで、学力の金利を上げていることに繋がる方からだと思います。

「学力」の経済学

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  • 作者:中室牧子
  • 発売日: 2015/06/17
  • メディア: Kindle版
 

 

また幼児期からの取り組みは、遊びの延長で勉強をしていくことが可能です。

おすすめの方法については、下記の記事で詳しく解説しています。

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③生活のリズムが改善された子

 休校期間中、学校に決まった時間に行かなくてよくなったことは、生徒にとって大きな生活のリズムに変化を生みました。

そのひとつが睡眠時間の増加です。

 

普段、夜遅くまでゲームや動画を観ている生徒でも、朝早く起きる必要がなく、部活動もないので、精神的にも、身体的にも、生徒に余裕が生まれた生徒もいました。

夜遅くまで起きていることは、おすすめできることではありませんが、朝ゆっくり寝たり、お昼寝をすることで、学校がある期間に比べ、十分な睡眠時間が確保でき、塾での学習だけを見ても学習量や学習の定着にも大きな変化がありました。

 

もうひとつの変化は、退屈さの増加です。

また普段ゲームや動画ばかり観ている生徒も、長い休校期間にやり尽したのか、ゲームや動画に飽きたという生徒もいました。

そうすると、勉強に取り組み出す生徒や、本を読んだり、ゲームや動画以外の行動をする生徒もいました。

 

学校が始まってからは、結局以前の生活リズムになったり、いつも眠そうにしたりしている生徒もいますが、長い休校期間が自分の生活を見直すきっかけになった生徒もいました。

 

長い休校期間は、改めて生活のリズム、特に睡眠時間が学習に大きな影響を与えていることを実感させられる機会でした。

 また同時に今の生徒たちは、部活動や習い事など、スケジュールが過密で、こなしきれていない生徒が多いということも感じました。

 

幼少期からの取り組みが重要

これら3つのことは、どれも幼少期から養っていくことが重要であるとも感じます。

中、高生になるにつれ、生徒は自分の意見や考え方をもち、幼い時のように親や先生からの影響を受けなくなってきます。

そのため中、高生になって問題が顕在化してからでは、問題を解決することが難しくなります。

幼少期のうちにこれらのことを意識した取り組みをすることで、中、高生になった時に自分で問題を解決できる、親はサポート、アドバイスのみで、問題を解決できるようにしておくことが重要です。

 

またもし幼少期にこれらのことが十分にできていない場合でも、子どもと話し合える関係、信頼関係を作っておくことができれば、中、高生であっても問題解決できる可能性は高くなります。

 

最後に

 今回紹介した3つの事が揃っている生徒は、普段の学習でも他の生徒に比べ、毎回の学習で習得していく内容も多く、どんどん成長していくことを感じます。

 

今回の長い休校期間は、勉強の事、学校の役割、家庭学習、生活リズムなどを見直すいい機会でもあったように思います。

今回の機会を前向きにとらえ、成長の機会になることを願っております。

 

皆様の参考になれば幸いです。

皆様のご意見、ご感想、またはおすすめの方法、取り組んで良かったことなども教えて下さい。

お気軽にコメントして頂ければと思います。

 

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