塾の先生が英語で子育て

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勉強時間を無理なく増やす方法

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塾を運営していると生徒、保護者の方からよく勉強時間についてご相談を頂きます。

 

勉強時間はどのくらいすればいいのでしょうか。

うちの子はテスト前しか勉強しません。

テストが終わったら勉強しなくなる。

などなど。

 

私が運営している塾では、家庭学習の促進に力を入れています。

高校受験、その先の高校での勉強、大学受験を考えると、中学生のうちに家庭学習ができる、自分で勉強ができるようになることは必須だと考えています。

 

具体的には、定期テストの度に、生徒ひとりひとりと、テスト結果はもちろん、テスト勉強をどのように取り組んだかを振り返っています。

振り返りの中で勉強の仕方を伝え、実践できるように促していきます。

100%ではないですが、多くの生徒が勉強時間を無理なく増やすことができ、勉強の仕方が上手になっていきます。

結果、成績も上がり、特に高校に入ってから伸びる生徒が多いです。

 

振り返りの具体的な方法については、こちらの記事で詳しく説明しています。

jukupapa.hatenablog.com

 

今回の記事では、そのノウハウを詰め込んだ、勉強時間を増やす方法をご紹介したいと思います。

この記事を読んでいただければ、勉強時間を無理なく増やすことができるかもしれません。

 

 

成績を上げるには

成績を上げる方法は2つしかありません。

勉強時間を増やすか、勉強効率を上げるかの2つです。

 

勉強時間を増やすことはとても大切です。

しかし、勉強時間を増やすことは限界があります。

そして、勉強時間を増やせば、増やすほどその効果は薄くなっていきます。

 

そのため、勉強効率を上げることが重要です。

勉強効率を上げれば、同じ勉強時間でも成果が変わってきます。

勉強効率を上げれば、少し勉強時間を増やすだけでも成果が大きく変わります。

 

まずは勉強時間を増やす前に、勉強の仕方を見直すことをおすすめします。

多くの生徒は今勉強している時間が、どんなに短い時間でもその生徒の精一杯の勉強時間です。

 

その状態で勉強時間を増やすことは、多くの場合逆効果になります。

勉強の仕方を見直し、勉強の効率を上げることが先です。

 

そうすれば、今やっていることが短時間で出来るようになり、同じ時間を勉強しても結果が出やすくなります。

 

結果が出れば、時間を増やしてみようと自発的に思う可能性が高くなります。

その状態になることで勉強時間を増やすことの効果が、最大限に発揮されます。

 

効率よく勉強する方法については、こちらの記事で詳しく説明しています。

jukupapa.hatenablog.com

 

勉強時間を増やすときにやりがちなこと

勉強時間を増やそうとして、一番始めに取り組みがちなのは、いきなり1時間、2時間勉強を始め、それを毎日続けようとすることです。

 

もちろん、それが継続できれば問題ありませんが、それができる生徒ならそもそも勉強時間を増やすことに困っていません。

 

毎回テスト後に、「勉強時間を増やす」という目標を立て、この様に取り組んで失敗している生徒は多いです。

 

そして、毎回自分がうまくいかない方法を繰り返し、自分は意志が弱い、勉強のやる気がでないと思ってしまい、結果「勉強時間を増やす」という課題を「自分の意思」「勉強のやる気」へと論点をすり替えていきます。

これは大人にも言えることでもあります。

うちの子はやる気がないんです。

勉強が嫌いだから。

 

そして、親も子も「なぜ勉強にやる気がでないのか?」「そもそも勉強ってなに?」「勉強って何のためにするの?」となっていきます。

その様に悩むことはとても大切ですが、それと「勉強時間を増やすこと」は別の問題です。

「勉強時間を増やすこと」は、自分の行動管理の問題です。

勉強の意義などについては大いに悩んでください。

そして、並行して勉強もしていきましょう。

 

勉強のやる気については、こちらの記事で詳しく説明しています。

jukupapa.hatenablog.com

 

勉強時間を増やす2つのアプローチ

勉強時間を増やす方法は、大きく2つに分けられます。

 

勉強時間、期間を延ばす

ひとつ目は今やっている勉強時間もしくは、勉強期間を延ばす方法です。

どんなことでも0から1にすることはとても難しいことです。

しかし、1できていることを、2や3にすることは、0を1にするよりもはるかに簡単なことです。

そのため、まずは今やっている勉強時間もしくは、勉強期間を延ばすことを考えましょう。

 

具体的には、毎日10分勉強出来ているなら、その時間を15分、20分と増やしていきましょう。

 

または、テスト期間だけ勉強しているなら、いつもより1週間早く勉強を始めましょう。

まずは1日でもかまいません。

だんだんできるようになれば、どんどん勉強し始める時期を早くしていきましょう。

このようにどんどん増やしていけば、結果的にほぼ毎日勉強している状態になります。

 

特にテスト前だけ勉強している生徒は、この方法が効果的です。

テスト前だけ勉強している生徒が、いきなり毎日勉強し始めることはまれです。

まずは徐々に始める時期を延ばして、結果的に毎日勉強している状態になる方がはるかに早く、毎日勉強できるようになります。

 

またテスト前だけ勉強している生徒は、大きく2つのタイプがあります。

ひとつ目は、勉強がめんどくさくて、とりあえず提出物をこなすためだけに勉強をしている生徒です。

この場合は、勉強の仕方を見直すことが先です。

この状態で勉強時間を増やしても、作業する時間が増えるだけなので、全く効果はなくむしろ勉強嫌いを助長します。

 

ふたつ目は、お尻に火がつかないと勉強しない生徒です。

このタイプの生徒は、どこかで自分は土壇場になればやれるという自信がある場合が多いです。

 

そして、勉強した結果、当初の目標点が取れなかったとしても、こんな短期間勉強しただけなのに、まずまずの結果が取れたのだからいいと思っている生徒が多いです。

短い期間である程度の成果を出せることが心理的な報酬になり、土壇場でやりきるクセが付いている場合がほとんどです。

 

このタイプの生徒の場合は、能力は高いケースが多いので、勉強の仕方を伝え、早めにテスト勉強を始めるメリットや、効率よく勉強することのメリットを伝えると、自分から勉強時間を増やし始めたり、勉強を始める時期を早くし始めることが多いです。

 

勉強の仕方、やる気、勉強時間を増やすことは全て、その技術を知っているかどうかで変わります。

 

勉強は精神論で乗り切ることは、付け焼刃でしかありません。

そのことを、このタイプの生徒は分かっていることも多いです。

しかし、同じ行動をしてしまうのは、やり方を知らない、情報が不足していることが原因です。

適切なやり方、情報を伝えていけば自ずと自分で行動を変えることができます。

 

勉強時間をつくる

もうひとつの方法は、勉強時間を0から1にする方法です。

前の方法よりも高度ではありますが、少しでも楽に行動を起こす方法がいくつかあります。

 

①短い時間から始める

まずは5分や10分など短い時間から始めることです。

短い時間でも継続できれば、あとから時間を増やすことは比較的簡単にできます。

そして、取り組む内容も自分が好きな教科、簡単な内容、やるのが嫌ではないことから取り組みましょう。

まずは継続することがもっとも大切です。

継続しやすいように、やることの内容は取り組むことのハードルが低い内容にしましょう。

 

②毎日やることに紐づける

 毎日何時からやると決めると、予定通りに行かなくなると継続できなくなります。

特に生徒は、クラブ活動や習い事、家庭の行事など、自分でコントロールできないことが多いです。

そのため、勉強をする時間を固定するのではなく、毎日やっていることと紐づけてやると継続しやすくなります。

例えば、お風呂に入った後に、10分勉強する。

ご飯を食べる前に、自分の部屋に入ったら、ソファに座ったら、など勉強をすることを毎日する行動とくっつけてすることで、その行動が合図となり、勉強が取り組みやすくなります。

 

 

③短時間の勉強を増やす 

勉強というと何時間も机に座って勉強することを想像するのではないでしょうか。

しかし、必ずしも長い時間である必要はないと思います。

短い時間の勉強積み重ねで、長い時間にすることでも十分効果があります。

 

先程も触れましたが、今の生徒はとても忙しいです。

まとまった時間が毎日ない生徒も多いです。

そのため、youtube、スマートフォン用のゲームなど短時間で、隙間時間で見る、できるコンテンツが子どもたちの間で広がりやすいのではないでしょうか。

もちろんこれは大人にも言えることではあります。

 

勉強もこれと同じです。

夕ご飯までの少しの空いた時間に、問題集を1ページ進める。

お風呂の順番を待つ間に、英単語や漢字の練習をする。

など、勉強をコマ切れで勉強していけば、結果的に長い時間勉強していることになります。

 

大人の理解も必要

勉強時間を増やすには、周りの大人の理解がとても大切です。

 

例えば、大人が勉強は机に座って、長時間するものだと思っていれば、隙間時間で勉強する方法を注意してしまうことも多いように思います。

もちろん、机に座って、長時間勉強することの方がいいかもしれません。

それが理想かもしれません。

 

しかし、まずはそれができない子どもの現状を受け入れ、どのような形でも、勉強するということを日常にと組もうとしている子どもを受け入れ、認めることが大切だと思います。

 

音楽を聞きながら勉強なんて。

勉強は自分の部屋でしなさい。

リビングで勉強なんて音が気になって、できないんじゃないの。

テストは午前中にあるんだから、夜じゃなくて、朝に勉強しなさい。

 

どれもごもっともで、大切なことだと思います。

ただ、子どもは子どもなりに、工夫して勉強に取り組んでいるのかもしれません。

 

どんな方法でも勉強をしていることは、望ましいことだと思います。

まずは、子どもに任せ、見守ってあげてください。

 

そして、勉強の仕方について相談を受けた時に、指示ではなく、ひとりの学習者として

自分がやってよかった方法を提案してみてください。

きっと子どもは、親に相談して良かったと思ってくれるはずです。

 

最後に

勉強時間を増やすことは、精神論ではありません。

気合いや努力、根性で伸ばすこともできますが、その方法で勉強時間を増やしても効果は高くはありません。

 

年末年始に勉強合宿!

鉢巻をまいて勉強!

 

これらの目的の多くは、モチベーションを高めるためには効果があると思いますが、勉強の効率から考えること得策とは言い難いと思います。

 

勉強をすることは、技術です。

その技術を知っていれば、だれでも勉強時間を増やし、勉強を継続することができます。

勉強時間を増やし、継続できれば自ずと結果が出ていきます。

結果が出れば、前向きに勉強できる可能性が高くなります。

 

皆様の参考になれば幸いです。

皆様のご意見、ご感想、またはおすすめの方法、取り組んで良かったことなども教えて下さい。

お気軽にコメントして頂ければと思います。

 

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