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英語多読におすすめ「ラダーシリーズ」~電子書籍読み放題サービスも有り~

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英語を話せるようになりたい!

海外ドラマ、映画、アニメを英語で見られるようになりたい!

英語を使った仕事をしてみたい!

などなど。

 

憧れますよね。

 

でもなにからすればいいの?

もう一度英語の勉強をするのは大変。

 

そんな方におすすめの方法のひとつは英語の多読です。

多読とは文字通り英語の文章をたくさん読むことです。

 

この記事では英語の多読におすすめの本をご紹介します。

 

この記事を読んで頂ければ、英語の多読に挑戦してみようかなと思っていただけるかもしれません。

 

 

多読のメリット

多読はリスニング力を鍛えるのにも効果的です。

リスニング力とは、語彙力+聞き取る力+聞いて理解する力です。

 

語彙力は文字通り知っている単語量です。

聞き取る力には、耳の音の慣れと正確な発音の理解が必要です。

 

リスニングに必要な力に「聞いて理解する力」があるのは、「単語も知っている、聞き取ることもできる」でも「理解できない場合」があるためです。

 

聞いて理解する力は、読んで理解する力に比例します。

また読んで理解することができない内容は、聞いても理解することはできません。

それは一般的に読んで理解できるスピードより、聞いて理解できるスピードは遅くなるためです。

 

多読は語彙力はもちろん聞いて理解する力を養うのにとても効果的です。

また頭の中で文字を読むときに、頭の中で発音がされるため、聞き取る力も養われます。

 

さらに多読を通して、語彙力が増え理解する力も身についてくれば、スピーキング、ライティングの力も付いてきます。

 

多読は英語力を総合的に身につけるのにとても効果的な方法です。

 

多読についてもっと知りたい方は、「 英語多読 すべての悩みは量が解決する!」を一度読まれることをおすすめします。

英語多読 すべての悩みは量が解決する!

英語多読 すべての悩みは量が解決する!

 

 この本を読んだ後には、英語の多読をしてみたい!と思えるはずです。

 

多読におすすめ「ラダーシリーズ」

多読におすすめの本は「ラダーシリーズ」です。

下記のような本があります。

アインシュタイン・ストーリー The Albert Einstein Story (ラダーシリーズ Level 1)

アインシュタイン・ストーリー The Albert Einstein Story (ラダーシリーズ Level 1)

  • 作者: ジェイク・ロナルドソン
  • 出版社/メーカー: IBCパブリッシング
  • 発売日: 2010/09/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 
美女と野獣 Beauty and the Beast (ラダーシリーズ Level 1)

美女と野獣 Beauty and the Beast (ラダーシリーズ Level 1)

 
スティーブ・ジョブズ・ストーリー The Steve Jobs Story (ラダーシリーズ Level 4)

スティーブ・ジョブズ・ストーリー The Steve Jobs Story (ラダーシリーズ Level 4)

 

 

「ラダーシリーズ」は日本人英語学習者向けに作られた本で、レベルごとに使用される単語が制限されているため、英語のレベルを徐々に上げていきながら読んでいくことができます。

まさに多読のための本です。

日本語の本にはあまり、語彙制限のあるこれらの本は馴染みが薄いですが、英語の本には「ラダーシリーズ」のように語彙制限のある本が豊富にそろっています。

 

その中のひとつが「ラダーシリーズ」です。

ちなみに「ラダー」とは「梯子」のことです。

梯子を登るように、一歩ずつ英語の力を上げていくことができます。

 

レベルは下記のようになっています。

ラダーシリーズの特徴
学習指導要領に準拠した中学校教科書の語彙レベルからスタート
使用語彙1000語(中学で習う基本語)のレベル1からTOEIC®テスト水準のレベル5まで、まさにラダー(はしご)をのぼるようにステップアップできます。
使用語彙について
レベル1: 中学校で学習する単語 約1000語
レベル2: レベル1の単語+使用頻度の高い単語 約300語
レベル3: レベル1の単語+使用頻度の高い単語 約600語
レベル4: レベル1の単語+使用頻度の高い単語 約1000語
レベル5: 語彙制限なし

引用元ーhttps://www.ibcpub.co.jp/ladder/

 

参考までに2019年度の中学英語の必修単語数は約1200語です。

高校英語の必修単語数は中学英単語約1200語+約1800語=約3000語です。

 

そのため中学英語がしっかり理解できていれば、十分に「ラダーシリーズ」を読んでいくことができます。

 

また各本の巻末にその本で使用された単語集が掲載されており、単語の意味を確認しやすいようになっています。

レベル1、2では文中の全ての単語が掲載されています。

レベル3以上はレベル1の単語以外が掲載されています。

 

「ラダーシリーズ」はまさに日本人のための英語多読シリーズで、多読初心者にぴったりです。

 

内容もおとぎ話から現代文学もありノンフィクション、ビジネスと、幅広いジャンルがあるので自分の興味のある本がきっと見つかると思います。

 

Amazonで「ラダーシリーズ」と検索すると331件が検索されました。

種類も豊富で、手軽に購入できるのもおすすめの点です。

 

他の特徴としては挿絵は少なく、まさに洋書といった雰囲気があります。

しかし内容はとても読みやすく、ペーパーバックの洋書ほどの難しさはありません。

英語絵本も多読におすすめですが、絵本はちょっとと思われる方にぴったりです。

 

電子書籍読み放題サービスも

eステーション多読の森」という「ラダーシリーズ」を含めた1800冊以上の書籍が読み放題のサービスもあります。


読み放題で月額800円(税抜)です。

音声聞き放題サービスをプラスしても月額900円(税抜)です。

 

無料会員登録をすると試し読みができます。

ご興味のある方は一度読まれてみてはいかがでしょうか。

 

他の多読におすすめシリーズ

「Oxford reading tree」

英語絵本で多読におすすめのシリーズは「Oxford reading tree」です。

STAGE 1 FIRST WORDS PACK (Oxford Reading Tree)

STAGE 1 FIRST WORDS PACK (Oxford Reading Tree)

  • 作者:Roderick Hunt
  • 出版社/メーカー: Oxford University Press (Japan) Ltd.
  • 発売日: 2011/01/01
  • メディア: ペーパーバック
 

「Oxford reading tree」の一番の良さは、絵本の絵を見ればこの単語、文章はこういう意味なんだと容易に推測できるように作られています。

 

この推測のしやすさがほかの本に比べて優れています。

そのため多読に適しています。

 

「Oxford Reading Tree」については、こちらの記事で詳しく説明しています。

jukupapa.hatenablog.com

 

 「Oxford Reading Tree」300冊を含む、約900冊の電子書籍が読み放題のサービス「Oxford Reading Club」もあります。

 

「Oxford Reading Club」については、こちらの記事で詳しく説明しています。

jukupapa.hatenablog.com

 

 「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」

 「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」も日本人向けに書かれている本のためおすすめです

ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本

ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本

 

 

日本人が洋書を本格的に読み始める前に、ウォーミングアップとして読むのにちょうどいい本です。

 

対象は中学校の文法がある程度理解できている方なら読み進められます。

この本の続編として7冊の本が出版されており、文章の内容もはじめは簡単な文章からだんだんと複雑になっていくので、徐々に英語の文章が読めるように工夫されています。

 

この本の詳細についてはこちらの記事で説明しています。

jukupapa.hatenablog.com

 

「Read-Along Storybook and CD」

 「Read-Along Storybook and CD」というCD付き絵本シリーズもおすすめです。

Frozen 2 Read-Along Storybook and CD

Frozen 2 Read-Along Storybook and CD

  • 作者:Disney Book Group
  • 出版社/メーカー: Disney Press
  • 発売日: 2019/10/04
  • メディア: ペーパーバック
 

これはディズニー映画の絵本とCDがセットになったものです。

シンデレラからアナと雪の女王2まで、さらにはスター・ウォーズシリーズなど数多くの絵本があります。

 

価格もCD付きで800円前後で、中には3つの映画が1冊にまとまったものもあり、それでも1200円前後で購入できます。

 

内容は映画を短くまとめたもので、CDの長さは10分~15分と短過ぎず、長過ぎないちょうどいい長さです。

 

CDの内容はすべて絵本に記載されているので、絵本を見ながらCDを聞くのはもちろん、絵本だけ、CDだけでも使用できるので使い勝手も抜群です。

 

「Read-Along Storybook and CD」については、こちらの記事で詳しく説明しています。

jukupapa.hatenablog.com

 

海外ドラマ、映画、アニメの台本、スクリプトを読む

海外ドラマ、映画、アニメを見た後に台本、スクリプトを読むのもおすすめです。

見たことのあるものであれば、場面を想像しながら読むことができるので英語の文章が想像以上に読みやすくなります。

 

また、ドラマや映画、アニメのほとんどは会話なので、洋書を読むよりもはるかに文章はやさしく、また英語を話せるようになりたいと思っている方にとても実用的です。

 

場面を想像しながら会話表現を覚えれば、覚えた表現も使いやすくなります。
さらに映像を見ている分印象にも残りやすいので、表現や単語も覚えやすいです。
そのため多読用の教材としておすすめです。

 

台本、スクリプトについては、インターネットで調べるとある程度有名なものであれば無料で手に入れることができます。

 

例えば、トイストーリー4の台本が欲しい場合は「toy story 4 script」と検索してみてください。
台本、スクリプトが載っているWebサイトがいくつか表示されます。

 

そして台本を読んだあとにもう一度映画を見れば、驚くほど聞き取れるようになっていることを実感できると思います。

 

最後に

英語は楽しみながら学習ができます。

 

英語の多読は、読書と同じように楽しみながら英語を学習する方法のひとつです。

机に座って、鉛筆をもち文法問題を解くだけが英語の学習ではありません。

 

英語で好きな本を読んだり、好きな映画を見たり、好きな歌を聞いたりすることでも英語の力を伸ばすことができます。

 

まずは、一冊英語の本を読んでみることをおすすめします。

英語で一冊の本を読み終えた時の達成感は、初めて分厚い日本語の本を読み上げた時以上のものがあるはずです。

自分の内側から英語に対する自信、自分はやればできるんだという思いが湧き溢れてくるはずです。

 

しかも、ラダーシリーズであれば、思った以上に英語の本を読むことは難しいことではありません。

レベル1であれば中学校で学習するたった1000語で読むことができます。

中学英語の必修単語数1200語よりも、200語も少ないです。

 

しかもこの1000語の中には、I my me mine も go come like have も book pencil bag orange も of in at も can will must も含まれています。

1000語が簡単に思えてきませんか。

 

ぜひ皆さんに英語の本を読んだ達成感を味わって頂きたいと思います。

 

皆様の参考になれば幸いです。

皆様のご意見、ご感想、またはおすすめの方法、取り組んで良かったことなども教えて下さい。

お気軽にコメントして頂ければと思います。

 

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