洋楽を使って楽しく英語学習ができれば最高ですね。
先日のエド・シーランの「Thinking Out Loud」の記事を投稿させて頂いた際に、ブログで交流させていただいておりますケイゴマンさん（id:keigoman）からコメントを頂きました。
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カーペンターズの英語は聞き取りやすいですよね。あと、ビリージョエルの英語も好きです。
2020/04/17 10:28
この記事ではビリー・ジョエル（William Martin "Billy" Joel）の「Honesty」を題材に、英語多聴の仕方をご紹介したいと思います。
この記事を読んで頂いてから曲を聞いていただければ、聞き取れる、理解できる英語表現が多くなるかもしれません。
練習の流れ
英語多聴の練習の流れをご説明します。
①英語の曲を聴く
②歌詞を読む
③英語の曲を聴く
記事はこの流れに沿って構成されていますので、記事を読んで頂ければ自然とこの流れで練習できるようになっています。
②の歌詞は曲を聴きながら、読んで頂いてもかまいません。
「Honesty」
まずはこちらの動画を見てから、この後の歌詞を読んでみてください。
3分51秒の動画です。
歌詞
If you search for tenderness
もしあなたが優しさを探しているなら
It isn't hard to find
見つけることは難しくはない
You can have the love you need to live
あなたは生きるために必要な愛は持っている
But if you look for truthfulness
でも、もしあなたが誠実さを探しているなら
You might just as well be blind
あなたは盲目になる方がいいかもしれない
It always seems to be so hard to give
誠実を示すことは、いつもとても難しいことだと思う
Honesty is such a lonely word
誠実さ、なんて虚しい言葉だろう
Everyone is so untrue
だれもがそんなに誠実じゃないから
Honesty is hardly ever heard
誠実さを耳にすることはほとんどない
And mostly what I need from you
そしてそれがあなたから僕が必要としているもの
I can always find someone
僕はいつも見つけることができる
To say they sympathize
共感すると言ってくれる誰かを
If I wear my heart out on my sleeve
もし僕が本心を言えば
But I don't want some pretty face
でも僕はかわいい顔して
To tell me pretty lies
僕に小さな嘘をつくことはしてほしくない
All I want is someone to believe
僕が本当に欲しいものは信じられるだれかだけ
Honesty is such a lonely word
誠実さ、なんて虚しい言葉だろう
Everyone is so untrue
だれもがそんなに誠実じゃないから
Honesty is hardly ever heard
誠実さを耳にすることはほとんどない
And mostly what I need from you
そしてそれがあなたから僕が必要としているもの
I can find a lover
僕は恋人を見つけることはできる
I can find a friend
僕は友達を見つけることはできる
I can have security
僕は安心することはできる
Until the bitter end
つらいことが終わるまで
Anyone can comfort me
誰もが僕を慰めることができる
With promises again
もう一度約束をしてくれれば
I know, I know
僕はわかっている、分かっているんだ
When I'm deep inside of me
僕が自分の中に閉じこもっているときでも
Don't be too concerned
そんなに心配しすぎないで
I won't ask for nothin' while I'm gone
僕は何も求めていない、僕がそうしている間は
But when I want sincerity
でも僕が誠実さを求めるときは
Tell me where else can I turn
僕に言ってほしい、どこに行けばいいのか
Cause you're the one that I depend upon
あなたは僕が頼れる唯一の人だから
Honesty is such a lonely word
誠実さ、なんて虚しい言葉だろう
Everyone is so untrue
だれもがそんなに誠実じゃないから
Honesty is hardly ever heard
誠実さを耳にすることはほとんどない
And mostly what I need from you
そしてそれがあなたから僕が必要としているもの
歌詞を読んでからもう一度聞く
歌詞を読んで頂いて、曲のイメージと歌詞の内容をつかめたところで、もう一度歌を見て頂ければ、聞き取れる英単語も多くなっていると思います。
もう一度聞いて頂いていかがでしょうか。
聞き取れる、理解できる英語表現が多くなっていることを実感できたのではないでしょうか。
「Honesty」など日本語にすると誠実さ、正直さなど、同じ言葉になるものがあり、英語では微妙にニュアンスが異なりますが今回はあえて同じ訳にしました。
英語で聞くことで、言葉の音からも受ける印象の違いがあり、曲の深みを感じます。
素晴らしい曲をリクエストしていただいたケイゴマンさんに感謝します。
Amazon Musicで聞ける
こちらの楽曲は、Amazonプライム会員であればAmazon Musicを使えば無料で聞くことができます。
Prime Musicを英語学習に活用する方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
他の曲で多聴
他の曲を題材にした記事もあります。
最後に
英語は楽しみながら学習することができます。
今回紹介した楽曲、セリフのほとんどは中学校で習う単語ばかりでした。
思ったよりも難しくないと思われたのではないでしょうか。
好きな曲であれば繰り返し聞くことも、楽しみながらできると思います。
好きな曲を繰り返し聞いて聞き取ることができるようになれば、次の曲を聞き取れるようになるのはもっと早くなります。
その繰り返しで英語を聞き取る力は、どんどん伸びていきます。
英語力を伸ばすためにもっとも効果的な方法のひとつは、継続することです。
楽しく取り組むことができれば継続しやすくなり、英語力を飛躍的に伸びる可能性が高くなります。
皆様の参考になれば幸いです。
皆様のご意見、ご感想、またはおすすめの方法、取り組んで良かったことなども教えて下さい。
お気軽にコメントして頂ければと思います。
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