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【和訳あり】Peppa Pigの「Best Friend」で字幕なし英語動画に挑戦!無料英語多観講座3~効果抜群の英語学習法~

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海外アニメを使って楽しく英語学習ができれば最高ですね。

 

「Peppa Pig」は日本で手軽に見られる英語アニメの中でも、もっとも簡単な番組のひとつです。

 そして日本のアンパンマンのように、イギリスで親しまれているキャラクターです。

 

「Peppa Pig」については、こちらで詳しく解説しています。

www.jukupapa.com

 

この記事では「Peppa Pig」の実際の動画を使って、英語多観の練習ができるように構成されています。

この記事に沿って英語多観をして頂ければ、聞き取れる、理解できる英語表現が多くなっていることを実感できるはずです。

 

 

練習の流れ

英語多観の練習の流れをご説明します。

①字幕なし英語動画を観る

②動画の原稿、スクリプトを読む

③字幕なし英語動画を観る

 

記事はこの流れに沿って構成されていますので、記事を読んで頂ければ自然とこの流れで練習できるようになっています。

 

②の動画の原稿、スクリプトは動画を観ながら、読んで頂いてもかまいません。

 

英語多観については、こちらの記事で詳しく解説しています。

www.jukupapa.com

 

第3話「Best Friend」

今回扱う動画は「Peppa Pig」の第3話「Best Friend」です。

 

Peppa Pigの親友は羊のSuzy Sheepです。

Peppa Pigの登場人物には2つの共通点があります。

1つ目は名前が「動物名+名前」になっており、Peppa PigであればPの音、Suzy SheepであればSの音のように韻を踏む名前になっています。

 

他にも

Rebecca Rabbit

Candy Cat

Danny Dog

などなど。

韻を踏んだ名前になっています。

リズミカルで名前も覚えやすいです。

 

2つ目はキャラクターが話した後に、それぞれの動物の鳴き声が入ります。

Peppa Pigであれば豚の鳴きまね「ブヒッ」。

Suzy Sheepであれば「メェ~」。

などです。

 

この鳴きまねが「Peppa Pig」のひとつの特徴です。

鳴きまねによってキャラクターが際立ち、大人も子どももキャラクターの真似をしたくなるのではと思います。

 

また見どころはPeppa Pigが弟のGeorgeに意地悪をするときの目の形です。

こういった意地悪をするシーンを描くことで、人間味?豚味?を感じさせてくれます。

 

 第1話から見たい方は、こちらの記事をご覧ください。

www.jukupapa.com

 

まずはこちらの動画を見てください。

右の羊のキャラクターがSuzy Sheepです。

 5分弱の動画です。

www.youtube.com

 

では実際に動画の原稿、スクリプトをご紹介していきます。

 

動画の原稿、スクリプト(script)

I'm Peppa Pig.

私はペッパーピグ

 

This is my little brother George.

これは私の弟ジョージ

 

This is Mommy Pig.

これはマミーピグ

 

And this is Daddy Pig.

これはダディピグ

 

Peppa Pig

ペッパーピグ

 

「Best Friend」(タイトル)

親友

 

Narrator: Peppa is waiting for her best friend, Suzy Sheep.

ペッパーは親友のスージーシープを待っています

 

Peppa Pig: Hello, Suzy.

こんにちは、スージー

 

Suzy: Hello, Peppa.

こんにちは、ペッパー

 

Narrator: Suzy Sheep has come to play with Peppa.

スージーシープはペッパーと遊びにきました

 

Peppa loves Suzy. 

ペッパーはスージーが大好きです

 

Suzy loves Peppa.

スージーはペッパーが大好きです

 

They are best friends.

2人は親友です

 

Mummy Pig: Peppa, why don’t you and Suzy play in your bedroom?

スージーと一緒に部屋で遊んだら?

 

Peppa Pig: Yes, Mummy.

うん、マミー

 

Narrator: George wants to play, too.

ジョージも一緒に遊びたがっています

 

Peppa and Suzy love playing in Peppa’s bedroom.

ペッパーとスージーはペッパーの部屋で遊ぶのが大好きです

 

So does George.

それはジョージもです

 

Peppa Pig: No, George. This game is just for big girls.

ダメ、ジョージ、この遊びは大きな女の子だけ

 

Go and play with your own toys.

自分のおもちゃで遊んできなさい

 

Narrator: Peppa and Suzy want to play on their own.

ペッパーとスージーは二人だけであそびたい

 

Peppa Pig: I’m a tiny little fairy princess.

私は小さなかわいい妖精のプリンセスよ

 

I’m going to wave my magic wand and turn you into a frog.

魔法の杖を振って、あなたをカエルに変えるわ

 

Narrator: George doesn’t like playing on his own.

ジョージは自分のおもちゃで遊びたくない

 

George wants to play, too.

ジョージも一緒に遊びたがっています

 

Peppa Pig: No, George. I’m playing with Suzy.

ダメ、ジョージ、私はスージーと遊んでいるの

 

You have to play somewhere else.

あなたはどこかで遊んでいなさい

 

Narrator: George wants to play with Peppa. 

ジョージはペッパーと一緒に遊びたい

 

 

He feels a bit lonely.

彼は少し寂しい気持ちです

 

Mummy Pig: George, I need some help.

ジョージ、ちょっとてつだってくれない

 

I’m making chocolate chip cookies.

チョコレートチップクッキーをつくっているんだけど

 

Someone needs to lick out the bowl.

誰かボールをなめてほしいんだけど

 

Narrator: George likes helping Mummy make cookies, but he likes playing with Peppa more.

ジョージはマミーがクッキーをつくるのを手伝うのがすきです、でもジョージはペッパーと遊ぶことがもっと好きです

 

Suzy: I want to be a nurse.

私は看護師さんをしたいわ

 

Peppa Pig: I want to be a doctor.

私はお医者さんをしたいわ

 

Suzy: But who’s going to be the sick person?

でもだれが病気の人をするのかしら?

 

Peppa Pig: George!

ジョージ!

 

Narrator: Peppa and Suzy love playing doctors and nurses.

ペッパーとスージーはお医者さんと看護師さんごっこをするのが好きです

 

Narrator: So does George.

それはジョージもです

 

Narrator: Peppa listens to George’s chest.

ペッパーはジョージの胸の音を聞きます

 

Peppa Pig: Now, George. Take a big breath in, then cough.

では、大きく息を吸って、それから吐いて

 

Peppa Pig: I think your heart’s a bit loose.

ちょっと心臓が変だと思うわ

※「loose=緩む」ですが、ペッパーは子どもなので心臓の音を聞いて、適切な表現が思いつかず、あいまいな言葉として「loose」を使ったのだと思われます。

次のシーンで胸に絆創膏を貼ることからも、そのことが推測できます。

 

Peppa Pig: I’ll put a plaster on it.

絆創膏を貼っておくわ

 

Suzy: Open wide, please.

大きく口を開けて

 

Narrator: Suzy takes George’s temperature.

スージーはジョージの熱を測ります

 

Suzy: Oh, dear. You’re very very hot.

あらまあ。とっても熱が高いわ

 

Suzy: I think you have to stay in bed for three years.

3年間はベッドで休んだ方がいいと思うわ

 

Narrator: Daddy Pig has come to find George.

ダディピグは帰ってきてジョージをみつけました

 

Daddy Pig: Oh, no. What’s wrong with George?

あらら、ジョージどうしたんだい?

 

Peppa Pig: Don’t worry, Daddy. It’s only a game.

心配しないで、ダディ、だだの遊びよ

 

Peppa Pig: George is our patient.

ジョージは私たちの患者さんなの

 

Daddy Pig: Oh, I see.

ああ、分かるよ

 

Daddy Pig: Can the patient have a visitor?

患者さんにお見舞いに行ってもいいでしょうか?

 

Peppa Pig: Just for a little while.

ちょっどだけね

 

Peppa Pig: He might get tired.

彼は疲れているかもしれないわ

 

Peppa and Suzy: Cookies!

クッキーだ

 

Mummy Pig: Yes, they’re for George. They’re his medicine to make him feel better.

そうよ、これはジョージのよ、これはよくなるためのお薬よ

 

Daddy Pig: Um, excuse me, doctor. Can you help me? I have a sore tummy.

う~ん、すいませんお医者さん、ちょっといいでしょうか、おなかが痛いのですが

 

Daddy Pig: That tickles.

それはくすぐったい

 

Peppa Pig: I can hear it rumbling. I think you’re hungry, Daddy.

ごろごろ音がするのが聞こえるわ、お腹がすいているんじゃない、ダディ

 

Daddy Pig: Well, I think I need lots of cookies to make me better.

う~ん、よくなるためにはたくさんのクッキーがいると思うな

 

Mummy Pig: And me.

私も

 

Peppa Pig: And me.

私も

 

Suzy: And me.

私も

 

もう一度見る

原稿、スクリプトを読んで頂いて内容をつかめたところで、もう一度動画を見て頂ければ聞き取れる英単語も多くなっていると思います。

もう一度動画を観てみましょう。

www.youtube.com

 

動画を見て頂いていかがでしょうか。

聞き取れる、理解できる英語表現が多くなっていることを実感できたのではないでしょうか。

 

「Peppa Pig」の英語レベル

「Peppa Pig」の内容のほとんどは中学校レベルの英語です。

実際に原稿、スクリプトを見て頂いて、思ったよりも文章は簡単だと思われたのではないでしょうか。

 

plasterやsore tummy、rumblingなど聞きなれない単語もあると思いますが、映像から推測できるものばかりです。

学校の教科書にはこういった日常の単語があまり掲載されていないので馴染みがないと思います。

これらの単語は絵本ではよく見かけるもので、英語圏の子どもたちは幼少期にこのような単語を覚えると思われます。

 特にtummy、rumblingは音の響きも可愛らしく、子どもがよく使う言葉でもあります。

 

日本の英語教育の特徴については、こちらの記事を参照ください。

www.jukupapa.com

 

第4話「Polly Parrot」

第4話「Polly Parrot」はPeppa Pigのおじいちゃんとおばあちゃんが飼っているペットのオウムPolly Parrotが登場するストーリーです。

www.jukupapa.com

 

最後に

英語は楽しみながら学習することができます。

 

この方法で英語の動画を繰り返し見れば、どんどん聞き取れる、理解できる英語表現が多くなっていきます。

 

特に同じシリーズの動画であれば同じ表現が繰り返し使われることが多いので、第2話、第3話と見ていくことでどんどんわかるようになっていきます。

 

この方法は海外映画でも、海外ドラマでもできます。

スクリプト、原稿は「peppa pig script」のように「題名+script」でインターネット検索すれば、ほとんどの映画、ドラマ、アニメのものが出てきます。

 

また字幕なしで英語動画を観ることに慣れてくれば、必ずしも原稿、スクリプトを読む必要はありません。

 

原稿、スクリプトはあくまで補助的なものです。

原稿、スクリプトを読むことが楽しければ読む、内容を確認したいなら読む。

原稿、スクリプトを読むことが楽しくなければ読まない、読むのが面倒くさいなら読まない。

そのくらいの気軽な気持ちで取り組むことをおすすめします。

 

英語学習でもっとも大切なことは、継続することです。

そのためには、楽しむことがとても大切だと思います。

 

皆様の参考になれば幸いです。

皆様のご意見、ご感想、またはおすすめの方法、取り組んで良かったことなども教えて下さい。

お気軽にコメントして頂ければと思います。

 

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