Peppa Pigの「Rebecca Rabbit」で字幕なし英語動画に挑戦!
この記事の英語の難易度はレベル1(★☆☆☆☆)です。
難易度の詳細についてはこちらの記事をご覧ください。
海外アニメを使って楽しく英語学習ができれば最高ですね。
「Peppa Pig」は日本で手軽に見られる英語アニメの中でも、もっとも簡単な番組のひとつです。
そして日本のアンパンマンのように、イギリスで親しまれているキャラクターです。
「Peppa Pig」については、こちらで詳しく解説しています。
この記事では「Peppa Pig」の実際の動画を使って、英語多観の練習ができるように構成されています。
この記事に沿って英語多観をして頂ければ、聞き取れる、理解できる英語表現が多くなっていることを実感できるはずです。
練習の流れ
英語多観の練習の流れをご説明します。
①字幕なし英語動画を観る
②動画の原稿、スクリプトを読む
③字幕なし英語動画を観る
記事はこの流れに沿って構成されていますので、記事を読んで頂ければ自然とこの流れで練習できるようになっています。
②の動画の原稿、スクリプトは動画を観ながら、読んで頂いてもかまいません。
英語多観については、こちらの記事で詳しく解説しています。
「Rebecca Rabbit」
今回のストーリーは、ペッパーとジョージがレベッカラビットのお家に行くお話です。
レベッカラビットのお家はペッパーのお家と違う部分がたくさんあります。
ペッパーの世界では、それぞれの動物の行動様式が生活に反映されているようです。
また今回登場するマミーラビットはミスラビットと双子の姉妹です。
よく似ていますがミスラビットではありませんのでご注意ください。
第1話から見たい方は、こちらの記事をご覧ください。
まずはこちらの動画を見てください。
5分弱の動画です。
では実際に動画の原稿、スクリプトをご紹介していきます。
動画の原稿、スクリプト(script)
「Rebecca Rabbit」(タイトル)
レベッカラビット
Narrator: It is the end of another lovely day.
素敵なある一日の終わりです
Peppa and George are playing with their friends, Rebecca and Richard Rabbit.
ペッパーとジョージは友だちのレベッカとリチャードラビットと遊んでいます
Mummy Rabbit: Hometime, my little bunnies!
お家へ帰る時間よ、私の可愛いうさぎちゃんたち
Rebecca Rabbit: Oh. But we want to play some more, Mummy!
あら、でも私たちはもっと遊びたいわ、マミー
Mummy Rabbit: Maybe tomorrow?
明日はどう?
Rebecca Rabbit: Can Peppa and George come to our house tomorrow?
ペッパーとジョージは明日うちに来てもらってもいい?
Mummy Rabbit: Yes!
いいわよ
Peppa Pig & Rebecca Rabbit: HOORAY!
やったー
Peppa Pig: Why is Richard crying?
どうしてリチャードは泣いているの?
Rebecca Rabbit: He's a bit scared of going downstairs.
彼は階段を下りるのが少し怖いのよ
Peppa Pig: Why?
どうして?
Rebecca Rabbit: We don't have stairs in our home.
私たちの家には階段がないの
Peppa Pig: What?! No stairs?
そうなの?階段がないの?
Rebecca Rabbit: That's right. You'll see tomorrow.
その通りよ、明日分かるわよ
Rebecca Rabbit: Bye bye!
バイバイ
Peppa Pig: Bye bye!
バイバイ
Narrator: It is morning. Peppa and George are going to Rebecca Rabbit's house today.
朝です、ペッパーとジョージは今日レベッカラビットのお家へいきます
Daddy Pig: Mummy Pig can drive and I'll do the map reading.
マミーピグが運転をして、私が地図を読むね
Mummy Pig: Are you sure, Daddy Pig?
本当に?ダディピグ
We always get lost when YOU do the map reading.
私たちはいつも迷子になるわよ、ダディが地図を読むときは
Daddy Pig: Ha ha! We won't get lost.
ははは、道に迷わないよ
Mummy Pig: OK.
分かったわ
Mummy Pig: Is everybody ready?
みんな準備はいい?
Everyone else: Yes, Mummy Pig!
はーい、マミーピグ
Mummy Pig: Then let's go!
それじゃあ、行くわよ
Narrator: Peppa and George are very excited.
ペッパーとジョージはとても興奮しています
They've never been to Rebecca Rabbit's house before.
二人は今まで一度も以前にレベッカラビットのお家に行ったことがありません
Peppa Pig: Daddy, are we nearly there?
ダディ、もう近くまで来ているの?
Daddy Pig: The map says: "Rebecca's house is on the next hill."
地図では、レベッカラビットのお家は次の丘にあると描いてあるよ
Daddy Pig: I don't understand! This should be where Rebecca Rabbit lives.
良く分からないな、地図ではここにレベッカラビットが住んでいるはずなんだけど
Mummy Pig: We must be lost. There's just this garden of carrots.
迷子になったに違いないわ、ニンジンの畑があるだけよ
Narrator: Where can Rebecca Rabbit's house be?
レベッカラビットのお家はどこでしょうか?
Rebecca Rabbit: Hello, everyone!
ハロー、みんな
Peppa Pig: Rebecca!
レベッカ
Rebecca Rabbit: Do you want to play in our bedroom?
私たちのベッドルームで遊ばない?
Peppa Pig: Your bedroom?! But where is your house?
ベッドルーム?でもお家はどこにあるの?
Narrator: Peppa can not see Rebecca's house anywhere.
ペッパーはどこにもレベッカのお家が見えません
Rebecca Rabbit: This HILL is our house! It's called a burrow.
この丘が私たちのお家よ、バロウと言うのよ
Peppa & George: Oooooh!
お~
Rebecca Rabbit: Come inside! I'll show you!
中へおいで、見せてあげるわ
Daddy Pig: See you later!
またあとでね
Peppa Pig: See you later!
またあとでね
Rebecca Rabbit: Come in!
おいで
Rebecca Rabbit: We don't have stairs, we have tunnels!
階段がないのよ、トンネルがあるのよ
Peppa & George: Wow!
わあ
Narrator: Rebecca's house is a bit different from Peppa's.
レベッカのお家はペッパーのお家と少し違います
Rebecca Rabbit: This is our bedroom.
ここが私たちのベッドルームよ
Peppa Pig: Wow! You have a bed, and a window and a toybox...Just like us!
わあ、ベッドに、窓に、おもちゃばこに、私たちのとよく似ている
Rebecca Rabbit: Of course!
もちろんよ
Peppa Pig: I like your house. I wish I was a rabbit.
私はあなたのお家が好きよ、私もウサギだったらなあ
Rebecca Rabbit: I know! Shall I teach you both how to be rabbits?
わかったわ、あなたたち二人にウサギになる方法を教えてあげようか?
Peppa Pig: Yes, please!
うん、お願い
Rebecca Rabbit: First, you have to twitch your nose and squeak, just like this.
はじめに、鼻をひくひくさせるのよ、それから鳴くの、こんな風に
Rebecca Rabbit: Very good, Peppa Rabbit and George Rabbit.
とってもいいわよ、ペッパーラビットにジョージラビット
Narrator: Peppa likes being a rabbit. George likes being a rabbit.
ペッパーはウサギのようにするのが好きです、ジョージはウサギのようにするのが好きです
Rebecca Rabbit: Rabbits like carrots.
ウサギはニンジンが好きなのよ
Rebecca Rabbit: Delicious!
美味しい
Peppa Pig: Delicious!
美味しい
George: YUCK!
やだ
Narrator: George does not like carrots.
ジョージはニンジンが好きではありません
Peppa Pig: He won't even try them.
ジョージはやろうともしないわ
Rebecca Rabbit: Oh well. More for us then!
まあいいわ、もっとあるしね
Peppa Pig: Rebecca, what else do rabbits like?
レベッカ、ウサギは他にどんなことをするの?
Rebecca Rabbit: Rabbits like hopping. Come outside. I'll show you!
ウサギはホップするのが好きよ、外においで、見せてあげる
Rebecca Rabbit: Let's hop!
ホップしよう
Rebecca Rabbit: You're very good rabbits.
二人はウサギになるのが上手ね
Mummy Rabbit: Lunchtime, Children!
お昼ご飯よ、子どもたち
Narrator: Mummy and Daddy Rabbit have prepared lunch.
マミーとダディラビットはお昼ご飯の用意をしました
Peppa Pig: Rebecca has taught us how to be rabbits!
レベッカは私たちにウサギになる方法を教えてくれたの
Mr. Rabbit: Ho, ho! You'll enjoy lunch, then. It's our favourite: Carrots!
はは、それじゃあお昼ご飯も楽しめるよ、私たちのお気に入り!ニンジン
Rebecca Rabbit: Delicious!
美味しい
Peppa Pig: Delicious!
美味しい
George: YUCK!
やだ
Peppa Pig: George will NOT eat carrots.
ジョージはニンジンを食べないわよ
Mr. Rabbit: Oh dear, George. I thought you were a rabbit. Rabbits love carrots.
あらまあ、ジョージ、私は、ジョージがウサギだと思ったんだけどな、ウサギはニンジンが大好きなんだよ
Peppa Pig: Wow! George has eaten a carrot!
わあ、ジョージがニンジンを食べた
Mummy Rabbit: And this is our favourite cake: Carrot cake!
それからこれが私たちのお気に入りケーキ!キャロットケーキ
All the kids: HOORAY!
やったー
George: Mmmm! Carrot cake!
キャロットケーキ
Rebecca Rabbit: George is a proper rabbit now.
ジョージはもう正真正銘のウサギね
もう一度見る
原稿、スクリプトを読んで頂いて内容をつかめたところで、もう一度動画を見て頂ければ聞き取れる英単語も多くなっていると思います。
もう一度動画を観てみましょう。
動画を見て頂いていかがでしょうか。
聞き取れる、理解できる英語表現が多くなっていることを実感できたのではないでしょうか。
最後に
英語は楽しみながら学習することができます。
この方法で英語の動画を繰り返し見れば、どんどん聞き取れる、理解できる英語表現が多くなっていきます。
特に同じシリーズの動画であれば同じ表現が繰り返し使われることが多いので、第2話、第3話と見ていくことでどんどんわかるようになっていきます。
この方法は海外映画でも、海外ドラマでもできます。
スクリプト、原稿は「peppa pig script」のように「題名+script」でインターネット検索すれば、ほとんどの映画、ドラマ、アニメのものが出てきます。
また字幕なしで英語動画を観ることに慣れてくれば、必ずしも原稿、スクリプトを読む必要はありません。
原稿、スクリプトはあくまで補助的なものです。
原稿、スクリプトを読むことが楽しければ読む、内容を確認したいなら読む。
原稿、スクリプトを読むことが楽しくなければ読まない、読むのが面倒くさいなら読まない。
そのくらいの気軽な気持ちで取り組むことをおすすめします。
英語学習でもっとも大切なことは、継続することです。
そのためには、楽しむことがとても大切だと思います。
皆様の参考になれば幸いです。
皆様のご意見、ご感想、またはおすすめの方法、取り組んで良かったことなども教えて下さい。
お気軽にコメントして頂ければと思います。
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