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リスニング力を飛躍的に向上させる方法~リスニング問題がおもしろいほど解けるように!~

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皆さんは英語のテストで出題されるリスニング問題の練習を

どのようにされているでしょうか。

私自身は初めてリスニング問題の練習をしたのは大学受験直前で、

学校などでも特にリスニング問題の練習した記憶はほとんどありません。

 

リスニング問題をできるようにするためには特別な練習が必要です。

通常の勉強のように繰り返しリスニング問題を解くことで

リスニング問題に慣れることはできますが、

なかなかできるようにはなりません。

 

リスニング問題ができるようになるには、

聞く力、耳を鍛える必要があるからです。

 

リスニングを飛躍的に向上させる

効果的な方法があります。

ディクテーションと呼ばれる練習法です。

 

ディクテーションとは

聞いた英文を文字に起こすことです。

 

ディクテーションをすると、

すべての単語を聞き取ろうと耳を傾けるので

リスニングの集中力が大きく伸び、

前置詞や冠詞、時制といった細かい点にも敏感になります。

そして、正確なリスニング力がつきます。

 

個人差はありますが、

ディクテーションは数回するだけで、

リスニングが飛躍的に上がることもあります。

 

私は大学受験の前にこのディクテーションで1週間程度練習しただけで、

ほとんどのリスニング問題が聞き取れるようになりました。

耳の中の大きなゴミが取れたかのように

クリアに英語が聞こえるようになりました。

 

また、大人になってからも海外ドラマ、映画、アニメを

聞き取れるようになるために再度ディクテーションをしました。

1週間程度練習続けたところ、大学受験の時のように

よりクリアに英語が聞こえるようになりました。

 

塾の生徒にも高校入試や大学入試に向けて

リスニングの練習をするときは、

リスニング問題をやるだけではなく、

ディクテーションをして練習をしてます。

 

ディクテーションのやり方は、

まずは実際のリスニング問題を用意します。

そして、リスニング問題の中になる問題文を含めた

すべての英文を文字に起こしていきます。

 

具体的な手順を説明します。

 

①まずは放送される英語の全文を聞く。

 

②もう一度始めから聞き直し、

ひとつ目の文を聞こえた通りに

文字に書き出します。

 

長すぎる文は意味の区切りの部分で切りながら書き出します。

途中で放送を止めてもOKです。

 

③聞き取れない場合は何度も聞き直します。

聞き取れず、スペルがわからない場合は、

聞こえた通りにカタカナでもよいので書きます。

 

④それ以上聞き取れないところまでやったら、

次の一文へ進みます。

 これを繰り返し、すべての英文が完成させます。

 

⑤リスニング問題の解答にある

放送される原稿の英文と

自分の英文を見比べ

間違えているところを直します。

 

⑤直した自分の英文を見ながら

もう一度全文を聞き直します。

 

そうすることで、自分が聞けない音が分かるようになります。

 

そして、時間をおいてもう一度、

同じ全文をディクテーションしていきます。

 

これを完璧にできるようになるまで行い、

完璧になったら次の新しい英文に取り組んでみてください。

 

またディクテーションをしようにも、

まったく聞き取れない場合は、

リスニング問題のレベルが高すぎるので、

簡単な問題から取り組んでみましょう。

 

ある程度の単語力、文法の理解も必要です。

自分の知らない単語は聞き取ることが困難です。

 

自分の単語レベル、

文法レベルより低い問題から

取り組むことをおすすめします。

 

また、ディクテーションをする英文は

リスニング問題の英文が効果的です。

 

海外ドラマ、映画、アニメでも

効果がないわけではないですが、

単語の音が聞こえずらかったり、

発音がしっかりされていなかったりします。

 

その点、リスニング問題ははっきりと、

鮮明に発音されますので、

ディクテーションの練習にぴったりです。

 

海外ドラマ、映画、アニメを

聞きとれるようになるためには、

ディクテーションで鍛えたリスニング力に加え、

単語の音が聞こえずらかったり、

発音がしっかりされていなかったりする部分を

自分で補う力が必要になってきます。

 

まずはディクテーションで正確なリスニング力を

身に付けることをおすすめします。

その方が、不鮮明な発音の単語を

自分で補う力も身に付きやすくなります。

 

正確なリスニング力がない状態だと

ちゃんと発音されていないことが原因で聞き取れないのに

それを聞き取れないのは自分のリスニング力が原因だと

思ってしまい無駄に落ち込む原因をつくてしまいます。

 

ディクテーションの練習をしていくつかの英文を

すべてディクテーションできるようになると

英語の聞こえ方が変わっていることに気づくはずです。

 

私は初めディクテーションの方法を知ったとき、

正直めんどくさいやり方だなと思いました。

ただ、実際にやってみると

すぐに効果が表れたのでびっくりしました。

継続してやらなくても効果がありますので、

一定期間集中して取り組んでみてください。

 

ぜひ皆様にも英語がクリアに聞こえるようになる体験をしてもらいたいと思っています。

 

またリスニング力を強化するには、ネイティブかそれ以上のスピードで話す教師の質問に生徒が瞬時に答えるというトレーニング方法を用いたカランメソッドや、DMEメソッドも効果的と言われています。

特にDMEメソッドはカランメソッドの進化版と呼ばれています。

DMEメソッドでは、繰り返す反復作業により自然に講師のスピーキングスピードについて行けるようになる事に加え、デイクテーションにも重点を置き取り組んで行くために、リスニング力を効果的に強化していく事が可能です。

DMEメソッドの効果や評判、授業やテキストの詳しい内容は以下の記事を参照して下さい。

DMEメソッドについてはTwitterで交流させて頂いておりますshizukaさんの記事がおすすめです。

DMEメソッドの効果は効果あり!?オンラインの評判・口コミ徹底検証

 shizukaさんは学生時代にイギリスへの留学その後、TOIEC975点取得、オンライン英会話の講師、保育士と経験豊富な方で、現在はオーストラリアに移住されています。

合わせてご覧いただければと思います。

 

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