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子どもの論理的思考・読解力を養う読書~赤ちゃんから小学生まで おすすめの本をご紹介~

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文章には2種類の文体があります。

小説・物語文

論説・評論文

2種類の文章を読解するために

必要な能力は異なります。

 

特に論説・評論文では考えて文章を読む力、

論理的に文章を読む力が必要です。

 

そのため高校・大学入試では

この2種類の文章が必ず出題されています。

 

論理的思考・読解力を養うためには、

小説・物語文、論説・評論文の両方の文章を読み、

幅広いジャンルの読書をすることが効果的です。

 

読書をするときに小説・物語文は探しやすいと思います。

絵本や児童書のほとんどが小説・物語文です。

 

論説・評論文とは何かについて説明している文章です。

子ども用の論説・評論文を探すのは難しいと思います。

私も娘や生徒のために論説・評論文の文章の本を探すときに苦労をします。

 

そこで、

論説・評論文の文章の本で

使ってみて良かったものを、

5つご紹介させていただきます。

 

 

 

①「かがくのとも」シリーズ 出版:福音館書店

www.fukuinkan.co.jp

「かがくのとも」は月刊誌で年齢別に2種類あります。

3~5歳向け「ちいさなかがくのとも」

5~6歳向け「かがくのとも」

虫や植物やしょぼん玉、影、乗り物など

幼児にとって身近なものを題材にしています。

 

ストーリーになっていることが多く、

絵本の延長で読むことができます。

このシリーズから

「かがくのとも傑作集」「かがくのとも絵本」として

ハードカバー版が出版されている本も多数あります。

みんなうんち (かがくのとも絵本)

みんなうんち (かがくのとも絵本)

 

 

文字数は内容によって変わりますが、

「ちいさなかがくのとも」の方が

「かがくのとも」より少ないことが多いです。

 

娘は就学前から両方とも読んでおり、

現在も毎月購入しています。

 

月刊誌の良い点は、

①絵本より価格が控えめ

②絵本を探す手間が省ける

③いろいろなテーマの絵本が読める

ことです。

 

特に幼児に読み聞かせをする上で、

絵本探しは大変で時間がかかると思います。

その点、月間誌だと選ぶ時間がかからず、

しかもテーマも偏ることもないのでおすすめです。

 

 

また、同じ出版社から

「こどものとも」シリーズも出版されています。

「こどものとも」は月刊誌で年齢別に4種類あります。

0~2歳向け「こどものとも 0.1.2.」

2~4歳向け「こどものとも 年少版」

4~5歳向け「こどものとも 年中版」

5~6歳向け「こどものとも」

 

こちらは物語の絵本ではありますが、

読み聞かせにおすすめです。

 

このシリーズから「ことものとも傑作集」として

ハードカバー版が出版されている本も多数あります。

「ぐりとぐら」や「そらまめくんのベッド」なども

このシリーズから出版されています。

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)

 
そらまめくんのベッド (こどものとも傑作集)

そらまめくんのベッド (こどものとも傑作集)

 

 

娘も娘は就学前からすべて読んでおり、

現在も「こどものとも 0.1.2.」以外は

毎月購入してます。

 

娘が赤ちゃんのとき、

読むことができる絵本を選ぶのに

「こどものとも 0.1.2.」は

とても助かりました。

 

赤ちゃん向けの絵本自体が少ないので

字数も少ない

「こどものとも 0.1.2.」は

赤ちゃんでも集中して聞きやすいです。

 

「かがくのとも」シリーズがまだ読めない場合は

「こどものとも 0.1.2.」や「こどものとも 年少版」を

読んで読み聞かせに慣れていくといいと思います。

 

 初めての赤ちゃんの向けの本としては

「しましまぐるぐる」や「だるまさんシリーズ」もおすすめです。

娘も赤ちゃんの時に何十回と読みました。

しましまぐるぐる (いっしょにあそぼ) 0~2歳児向け 絵本

しましまぐるぐる (いっしょにあそぼ) 0~2歳児向け 絵本

 
だるまさんシリーズ「が・の・と」(3点セット)

だるまさんシリーズ「が・の・と」(3点セット)

 

 

②たくさんのふじき 出版:福音館書店

www.fukuinkan.co.jp

 こちらも福音館書店の月刊誌です。

小学3年生からを対象としています。

小学校高学年でも十分読み応えがある内容です。

大人の私が読んで面白いと感じるときも多いです。

内容によっては幼児でも読むことができます。

 

娘も本屋さんで内容確認して、

読めそうな内容の時に購入しています。

 

このシリーズから「たくさんのふしぎ傑作集」として

ハードカバー版が出版されている本も多数あります。

アリになった数学者 (たくさんのふしぎ傑作集)

アリになった数学者 (たくさんのふしぎ傑作集)

 

こちらの本の内容は哲学的要素も多く

私も興味深く読むことができました。

 

娘は読み聞かせの途中で、

立ち歩きだしたので読むのをやめました。

そのため、この本はしばらく寝かせておいて

娘が大きくなったら読んでもらえたらと思っています。

 

 ③朝日小学生新聞

www.asagaku.com

 

朝日新聞社が出版している毎日届く小学生向け新聞です。

我が家では幼稚園になってから購読しています。

 

いつも娘の目に入るところに置いており、

娘が興味を示し、聞いてきた時だけ読んだり説明したりしています。

4コマ漫画は毎日読んでと言ってきます。

 

朝日新聞社は他にも朝日中高生新聞も出版しています。

 

小学生向けの新聞では、毎日、読売も出版しています。

こちらのサイトで詳しく小学生新聞の違いについて紹介されています。

www.kosodatedou.com

管理人のねむたいさん参考にさせて頂きました。

ありがとうございます。

 

④キャラクター紹介本、ゲーム攻略本など

キャラクター紹介本、ゲーム攻略本もおすすめです。

 

キャラクター紹介本とはこのような本です。

ディズニープリンセスのすべて (ディズニー幼児絵本(書籍))

ディズニープリンセスのすべて (ディズニー幼児絵本(書籍))

 

 娘はディズニープリンセスが大好きなので

ディズニープリンセスの本だと大喜びです。

 

キャラクター紹介本やゲームの攻略本は

子どもの食いつきが良いので、

読書が苦手な子どもにもおすすめです。

 

私は小学生の時読書が苦手でしたが、

ゲームの攻略本は隅々まで読んでいました。

 

特にゲームの攻略本は内容を理解して、

自分で実践をする必要があるので、

考えて読む力が身に付きます。

 

ゲームを購入されたときは、

合わせて攻略本も購入されることをおすすめします。

 

ゲームの攻略について動画で調べるお子さまも多いと思います。

手元に攻略本があるとゲームをしながら調べやすいので

動画で調べることも少なくなる可能性があります。

 

また、自分の知りたい情報を探すために

目次や索引をみることにもつながるので、

辞書のひき方にもつながります。

 

⑤料理本

ひとりでできる 子どもキッチン (講談社のお料理BOOK)

ひとりでできる 子どもキッチン (講談社のお料理BOOK)

 

 子ども向けの料理本も今は多数出版されています。

 

料理本のいい点は、

ゲーム攻略本と同じように内容を理解して、

自分で実践をする必要があるので、

考えて読む力が付身に付きます。

 

また、料理をすることは、

段取りをつける良い練習にもなるのでおすすめです。

 

幼児など包丁を使わせるのが怖い場合に

おすすめの料理はお漬物です。

 

白菜やキャベツであれば手でちぎって、

キュウリであればめん棒などで叩いて細かくし、

調味料と一緒に袋に入れて揉めば完成です。

包丁を使わずに料理ができます。

娘もよくキュウリの漬物を作ってくれます。

 

また、スプーンなどを包丁の代わりに使うと

幼児でも料理の幅が広がります。

バナナなど軟らかいものはスプーンなどでも

簡単に細かく切れます。

 

子ども用の包丁もありますが、

我が家が購入した包丁は全く切れず、

のこぎりのようにしないと切れないので

ほとんど使わず仕舞いになってしまいました。

 

そのため、娘は果物ナイフのような小さな包丁を

大人と一緒に使っています。

 

他にもおもちゃの説明書なども効果的です。

私はおもちゃを購入した時に説明書がついている場合子どもと一緒に読むようにしています。

 

小さいころから本を読む習慣があると、

大きくなっても本を読むことを

苦に感じることが少なくなります。

 

また小説・物語文だけでなく、

様々種類の本を幅広く読むことで

論理的思考・読解力も身についてきます。

 

 

こちらの記事も参考になるかもしれません。

合わせてご覧ください。

jukupapa.hatenablog.com

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