子どもが将来英語で困らないようにしたい。
おうちで英語育児をしたい。
楽しく親子で英語に取り組みたい。
などなど。
子どもが小さい時から、ご家庭で英語に取り組まれる方も多くなってきました。
英語力を身につけるためにもっとも大切なことは継続することです。
継続できなければ、どんなに素晴らしい教材でも、どんなに効果的な方法でも英語力は身につきません。
そして英語育児を断念する大きな要因のひとつは、継続できないことではないでしょうか。
この記事では英語育児を継続する方法についてご紹介させて頂きます。
この記事を読んで頂ければ、英語育児が続けられるようになるかもしれません。
継続するために大切なこと
英語育児を継続するために大切なことは2つあります。
①親子で楽しむ
②取り組む時間帯を決める
この2つが揃うことで、継続のしやすさは格段に変わります。
親子で楽しむこと
子どもも、親も英語をすることが義務に感じたり、楽しくなければ効果はほとんどなくなります。
まずは、子どもも、親も楽しいと思えることに取り組むことが大切です。
おすすめの方法は英語絵本、英語アニメなど子どもが好きなものを英語で取り組むことです。
おすすめの方法、取り組み方については、こちらの記事で詳しく説明しています。
取り組み時間帯を決める
年齢とともに継続は困難に
まだ保育園や幼稚園に通っていない子どもであれば、毎日の生活の中でたくさん英語に取り組むことができると思います。
しかし保育園や幼稚園に通い始めると、日中の時間のほとんどを家にいることがなくなり、英語に取り組む時間が少なくなります。
子どももが通園で疲れて、思うように取り組めないこともあります。
夕方以降は親もやらなければならないことも多くなり、毎日決まった時間を取れないこともあります。
ご家庭によっては習い事も増え始める時期でもあります。
更に小学生に通うようになれば、学校から宿題を出されるようになり、更に時間が取れなくなってきます。
このように年齢が上がれば上がるほど、取り組みを継続するための障害が多くなります。
そのため英語を継続するために、幼いうちから毎日取り組む時間帯を決めることが大切です。
朝に取り組む
保育園や幼稚園、学校から帰ってきた後は、友達と遊んだり、習い事に行ったり、食事に出かけたり、外出したり、イレギュラーなことが多くなる時間帯です。
その点、朝はイレギュラーなことが少なく、歯を磨く、顔を洗う、朝食をとる、身支度をするなど、ルーティンで行動することばかりです。
このルーティンで行動することの中に、英語の取り組みを加えることで、年齢とともに増えてくる障害に影響されることなく続けていくことができます。
朝にするのは大変と思われるかもしれませんが、たった10分でも1年間続ければ3650分≒61時間になります。
現在中学1年生の年間英語授業時間数は105時間です。
たった10分でも2年間継続すれば、中学1年生の授業時間数を超えることができます。
半分の5分だとしても効果はあります。
毎朝、歯磨きと同じように、英語絵本を1冊読む、英語歌を1曲聞く、これだけでも1年、2年後には大きな変化になっていきます。
取り組み紹介
参考として我が家の取り組みをご紹介したいと思います。
我が家では現在年中の娘と様々な取り組みをしています。
毎朝、娘と読書をしています。
おはようございます。
— 塾パパ@英語育児&英語学び直し中 (@juku_papa) February 19, 2020
今朝の娘との読書タイム
日本語絵本2冊
英語絵本3冊
を読みました!#読み聞かせ #絵本 pic.twitter.com/yEdBrf0L0P
このほかにもカードを使った取り組み、プリントを使った取り組みをしています。
カードを使った取り組みについては、ことわざや俳句、英単語などのカードを使用しています。
こちらの記事で詳しく説明しています。
プリントを使った取り組みについては、自作のプリントや市販のプリントを活用しています。
こちらの記事で詳しく説明しています。
娘は朝の私との取り組みの後、朝のおうちのお仕事として新聞を取ってくる、掃除をするなどをしてから朝食を取るようにしています。
お手伝い習慣の重要性については、こちらの記事で詳しく説明しています。
これらの取り組みは、小さい時から少しずつ増やしたり、減らしたりして現在の状態になっています。
現在は時間としては30分前後で取り組んでいます。
年齢が上がれば、取り組みに取れる時間も少なくなると思いますが、調整しながら継続していきたいと考えています。
最後に
朝は継続したいことを、ルーティンに組み込みやすい時間帯です。
これはもちろん英語育児だけでなく、様々なことに応用できます。
継続するためには、自分の行動や時間をコントロールすることが大切です。
そして、親子で毎朝、何かに取り組むことは子どもに継続すること、継続するために工夫することを伝えていくことができます。
それは子どもが自分で、自分の行動や時間をコントロールすることにも繋がります。
そして自分の行動や時間をコントロールすることは、自分が思い描いた将来を実現させるための大きな原動力になってくれます。
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