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英語絵本選びに迷ったらコレ!英語育児ではじめて読むおすすめの英語絵本シリーズ

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ご家庭で子どもと英語に取り組むときに、効果的な方法は英語絵本を活用することです。

子どもの好きなキャラクターなら、なおさら効果は高くなります。

 

どんな英語絵本がいいの?

たくさんあり過ぎでわからない。

英語のレベルはどうなの?

などなど。

 

英語絵本の選び方が難しいと思われる方も、多いのではないでしょうか。

 

私は2018年から3歳の娘に英語育児を始めて、年間に約200種類の英語絵本を娘と読んでいます。

購入した本の中には娘は一回しか読んでくれない絵本もありましたが、何回も読んでく絵本もありました。

良いと思った絵本はたくさん購入しましたが、正直これはなくても良かったなと思う絵本もたくさんありました。

 

また、運営している学習塾でも英語の本の多読に取り組んでおり、生徒に合う英語の本を探すために、ひとりでも英語絵本を含めた英語の本を多数読んでいます。

 

その経験を踏まえこの記事では、英語絵本を初めて購入される方におすすめの英語絵本をご紹介します。

 

この記事を読んで頂ければ、子どもにぴったりの英語絵本が見つかるかもしれません。

 

 

英語絵本を選ぶ基準

英語絵本を選ぶ基準は2つあります。

 

①子どもの興味のあるもの

②子どもの英語のレベルに合っているもの

 

この2つが重要な理由を、私の失敗談を踏まえご紹介したいと思います。

 

私の失敗談

私が初めて購入した英語絵本は

「Sight Word Readers: Learning the First 50 Sight Words is a Snap!」

という本で、25冊の本がセットになっているものです。

Sight Word Readers: Learning the First 50 Sight Words is a Snap!

Sight Word Readers: Learning the First 50 Sight Words is a Snap!

 

 この本はネットでおすすめの本として紹介されており、冊数も多く、値段も魅力的だったので購入しました。

 

英語のレベルは1ページ当たりの文字数は3~4文字程度で、英語のレベル的には問題がなかったのですが、内容が単調で、娘は見向きもしてくれませんでした。

 

そこで、娘の興味のあるものを選ぼうと思い、次に購入したのは、娘が大好きな「おさるのジョージ」の絵本でした。

「Reading Fun with Curious George Boxed Set」

Reading Fun with Curious George Boxed Set (CGTV reader boxed set) (Green Light Readers Level 1)

Reading Fun with Curious George Boxed Set (CGTV reader boxed set) (Green Light Readers Level 1)

 

 この英語絵本は、Level 1と記載してあったので英語レベルも大丈夫かなと思ったのですが、実際購入してみると、文字数が少ないページで9文字、多いページで45文字で、はじめて読むにしては文字数が多いものでした。

 

はじめてこの本を見たときの娘の反応は良かったのですが、読んでいくうちに飽きてしまいどこかへ行ってしまいました。

 

この英語絵本のように、英語のレベルが1と表記してあっても、出版社によってレベルはまちまちで、英語の難易度は異なります。

 

英語絵本を読み慣れた現在は、娘もこの2つの英語絵本も問題なく読んでくれますが、はじめて英語絵本を読む場合は、先に紹介した2つの基準(子どもの興味のあるもの、子どもの英語のレベルに合っているもの)がとても重要だと身にしみて感じました。

 

この2つの基準を踏まえておすすめの英語絵本を紹介します。

おすすめの英語絵本

「Step into reading」シリーズ

ひとつ目のおすすめ英語絵本は「Step into reading」シリーズのレベル1です。

 

「Step into reading」シリーズはディズニーを始め、日本人に馴染みのあるアニメが多く、英語絵本によくある独特の絵のタッチもないのでとっつきやすいです。

ほとんどの女の子に鉄板のディズニープリンセスの英語絵本や、乗り物好きな男の子には、もってこいのカーズやトーマスなどが豊富にそろっています。

Big Snowman, Little Snowman (Disney Frozen) (Step into Reading)

Big Snowman, Little Snowman (Disney Frozen) (Step into Reading)

  • 作者:Tish Rabe
  • 出版社/メーカー: RH/Disney
  • 発売日: 2013/10/01
  • メディア: ペーパーバック
 
What Is a Princess? (Step into Reading)

What Is a Princess? (Step into Reading)

 
Old, New, Red, Blue! (Step into Reading)

Old, New, Red, Blue! (Step into Reading)

  • 作者:RH Disney
  • 出版社/メーカー: RH/Disney
  • 発売日: 2006/08/08
  • メディア: 図書館
 
Santa's Little Engine (Thomas & Friends: Step into Reading, Step 1)

Santa's Little Engine (Thomas & Friends: Step into Reading, Step 1)

  • 作者:W. Awdry
  • 出版社/メーカー: Turtleback Books
  • 発売日: 2014/09/23
  • メディア: 図書館
 

 

アニメ以外のシリーズもあり、かなりの種類があります。

The Snowman and the Snowdog (Step into Reading) (English Edition)

The Snowman and the Snowdog (Step into Reading) (English Edition)

  • 作者:Raymond Briggs
  • 出版社/メーカー: Random House Books for Young Readers
  • 発売日: 2015/08/25
  • メディア: Kindle版
 
Big Shark, Little Shark (Step into Reading)

Big Shark, Little Shark (Step into Reading)

  • 作者:Anna Membrino
  • 出版社/メーカー: Random House Books for Young Readers
  • 発売日: 2017/05/09
  • メディア: ペーパーバック
 

 

Amazonで「Step into reading」と検索すると2000件以上がヒットします。

購入しやすいのもおすすめの理由です。

 

 

「Step into reading」シリーズのひとつをサンプルに、どのような内容かご紹介したいと思います。

 

 Big Bear, Smaii Bear
The Berenstain Bears' Big Bear, Small Bear (Step into Reading) (English Edition)

The Berenstain Bears' Big Bear, Small Bear (Step into Reading) (English Edition)

 

1ページ当たりの文字数

少ないページで2文字

多いページで4文字

 

特徴

Big small などの形容詞を絵で理解しやすい内容です。

 

また、絵と文章の内容が一致しており言葉をイメージで覚えやすくなっています。

 

The berenstains bears というアメリカでは昔からあるシリーズのキャラクター絵本です。

アニメにもなっています。

 

Youtubeの公式チャンネルもあります。

www.youtube.com

 

娘の反応

Just right! という表現が多く出てきます。

娘はこの表現が気に入ったようで、この本を1回読んだあとから、この表現を使い出しました。

 

この本のように英語の絵本は本ごとにテーマが決まっているものが多いです。

(例えば、Bigとsmall、UpとDownなど)

絵から言葉をイメージしやすく、英単語の意味もイメージで覚えられます。

 

この絵本のように「Step into reading」シリーズのレベル1は、文字数も少なくはじめて英語絵本を読む場合におすすめです。

種類も豊富なので、子どもが興味を持ってくれる絵本も見つけやすいと思います。

 

「Step into reading」についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

jukupapa.hatenablog.com

 

「Oxford reading tree」

もうひとつのおすすめの英語絵本シリーズは「Oxford Reading Tree」です。

Oxford Reading Tree Special Packs ORT Trunk Pack A (Stage 1 More First Words, Stage 1+ First Sentences, Stage 2, 3, 4 Stories Packs) 5 CD packs

Oxford Reading Tree Special Packs ORT Trunk Pack A (Stage 1 More First Words, Stage 1+ First Sentences, Stage 2, 3, 4 Stories Packs) 5 CD packs

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: Oxford University Press (Japan) Ltd.
  • 発売日: 2011/04/01
  • メディア: ペーパーバック
 
STAGE 1 MORE FIRST WORDS A PACK (Oxford Reading Tree)

STAGE 1 MORE FIRST WORDS A PACK (Oxford Reading Tree)

  • 作者:Roderick Hunt
  • 出版社/メーカー: Oxford University Press (Japan) Ltd.
  • 発売日: 2011/01/01
  • メディア: ペーパーバック
 

「Oxford Reading Tree」一番の良さは、絵本の絵を見ればこの単語、文章はこういうことを書いているんだと容易に推測できるように作られています。

この推測のしやすさがほかの本に比べて優れています。

そのため、読み聞かせや、辞書を使わずに読むのに適しています。

 

内容は一話完結ではありますが、シリーズを通して登場人物が同じであるため、読んでいくうちに登場人物に愛着が湧いてきます。

登場人物ごとの個性もわかってくるので、次の絵本も読みたくなってきます。

 

また、1つの絵本の中で終盤に出てくる登場人物が、読み返してみると始めのページから載っていたりなど、何度でも読める工夫がしてあるので、繰り返し読む本としても向いています。

 

隠れアイテムや、隠れキャラもいるので、よく見ると他の絵本にも同じアイテムやキャラが描かれており、「ウォーリーを探せ」のように探す楽しみもあります。

 

このように、楽しんで何度も絵本が読める工夫があり内容としては、もっともおすすめの英語絵本シリーズです。

 

「Oxford Reading Tree」シリーズのひとつをサンプルに、どのような内容かご紹介したいと思います。

 

 Up You Go
Oxford Reading Tree: Level 1: More First Words: Up You Go

Oxford Reading Tree: Level 1: More First Words: Up You Go

  • 作者:Roderick Hunt
  • 出版社/メーカー: Oxford University Press, USA
  • 発売日: 2011/01/01
  • メディア: ペーパーバック
 

1ページ当たりの文字数

少ないページで1文字

多いページで4文字

 

特徴

繰り返しUp you go.という表現が繰り返され、自然とupとgoを理解できるようになっています

絵と文章の内容が一致しており言葉をイメージで覚えやすくなっています。

 

娘の反応

家族が順番に、自宅の庭で滑り台をすべる物語で、最後にお父さんが滑り台を滑り、滑り台を壊してしまいます。

娘は、お父さんが滑り台を壊してしまうのが面白いようで、繰り返し読んでいます。

 

また、隣の家のおじさんと犬が、その様子を見ている絵もあります。

他の話でも同じように隣の家のおじさんと犬が、様子を見ている絵がたびたび描かれており、絵を見て楽しむことができます。

娘も「となりのおじさんがまた見ているね」と絵を見つけて喜んでいます。

 

どの話にも毎回オチがあり、文字数が少ないなりにも面白さがあります。

英語のレベルが上がってくると、文字数も多くなる分、内容もより深まり、大人が読んでも楽しめる内容になってきます。

 

Stage1であれば英語のレベルも、英語絵本を初めての子どもでも問題なく読んでいけます。

他のシリーズにくらべ、Stageが上がっても、英語のレベルが急に難しくなることもありません。

国内販売だけでも200種類あるので、冊数も十分にあります。

 

Amazonで「Oxford Reading Tree」と検索すると3000件以上がヒットします。

購入しやすいのもおすすめの理由です。

 

あとは子どもが興味を持ってくれるかどうかが問題です。

我が家でも娘は、見慣れないキャラクターのためか、はじめはあまり興味を示しませんでした。

何冊か読むうちに、キャラクターにも愛着を持ち始めたのか、今では大好きなシリーズのひとつになっています。

 

「Oxford owl」というWebサイトでは、無料の会員登録をすれば「Oxford reading tree」を含む約200冊の本を英語で読むことができます。

ご興味のある方は、試しに読んでみてはいかがでしょうか。

www.oxfordowl.co.uk

 

 「Oxford owl」の使い方、「Oxford Reading Tree」についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

jukupapa.hatenablog.com

jukupapa.hatenablog.com

 

2つのシリーズを組み合わせる

「Oxford Reading Tree」を子どもが気に入れば、この絵本シリーズだけでも十分英語育児ができていくと思います。

 

子どもが「Oxford Reading Tree」に興味を示さなかったり、「Oxford Reading Tree」ばかりで飽きてきた場合は、「Step into reading」シリーズで興味を持たせたり、秋の来ないように工夫すると英語絵本を読むことを習慣的に行いやすくなります。

 

ある程度、英語絵本を読むことに慣れてくれば、英語のレベルにもそこまで気を使わなくてもいいようになってくるので、この2つのシリーズ以外の英語絵本にどんどんチャレンジできるはずです。

 

読み聞かせのコツ

英語絵本の読み聞かせの目的は、英語のインプットと、子どもが英語で読書をしてもらうための準備だと思います。

英語育児の目標のひとつは、子どもが英語で読書ができるようになることだと思います。

英語で読書ができるようになれば、自分でどんどん英語を吸収していけるようになります。

 

そのために、日本語で絵本を読み聞かせるように、英語の絵本を読み聞かせ、自分で読めるように促していきます。

 

英語絵本読み聞かせの具体的な方法については、こちらの記事で詳しく説明しています。

jukupapa.hatenablog.com

 

読み聞かせに不安がある場合は、電子書籍や、CD付きの絵本を活用する方法もあります。

「Oxford Reading Tree」はCD付きのものや、英文を読みあげてくれるタッチペンも別売されています。

 

電子書籍でおすすめは「Oxford Reading Tree」300冊を含む、約900冊の電子書籍が読み放題のサービス「Oxford Reading Club」です。

 

「Oxford Reading Club」については、こちらの記事で詳しく説明しています。

jukupapa.hatenablog.com

 

英語絵本の購入方法について

我が家では英語絵本の購入は基本的にはAmazonで購入しています。

 

書店で買うよりも安いことが多く、種類も豊富なのでおすすめです。

ただ、英語絵本や洋書は値段が結構変わるのでご注意ください。

 

アメリカやイギリスのAmazonで購入した方が安い場合もあります。

私は「Oxford Reading Tree」シリーズはイギリスのAmazonで購入しました。

 

実際に購入したものや購入方法についてこちらの記事でご紹介しています。

jukupapa.hatenablog.com

 

親子で英語に取り組む他の方法

自宅で子どもと英語に取り組み始める場合

英語絵本の読み聞かせ

英語アニメの活用

英語で語り掛け

の3つの取り組みを並行して行っていくと効果的です。

 

この3つはご家庭でも取り組みやすく、子ども楽しんでできる可能性が高いです。

 

3つの取り組みの詳細については、こちらの記事で詳しく説明しています。

jukupapa.hatenablog.com

 

英語育児は大人の英語力も上がる

英語絵本の読み聞かせは、子どもの英語力UPにとても効果的なだけでなく、読む大人の英語力もUPします。

 

親の英語力が上がれば、子どもの英語力が上がります。

子どもの英語力が上がれば、親の英語力が上がります。

親子での英語の取り組みが、相乗効果でどんどん英語力を高めてくれます。

 

英語育児の大人のメリットについては、こちらの記事で詳しく説明しています。

jukupapa.hatenablog.com

 

取り組み紹介

アナママさん、きーとすさんも英語絵本に娘さんと取り組まれています。

とても上手に親子で楽しんで英語絵本を読まれています。

私よりも上手に、取り組まれており、私も真似させて頂いております。

 

今から英語絵本を読み始める方には、とても参考になる記事です。

ぜひ読まれることをおすすめします。

anayabo.hatenablog.com

アナママさんありがとうございます。

 

ot-kiitos.hatenablog.com

きーとすさんありがとうございます。

 

最後に

英語は親子で楽しみながら学習ができます。

 

「Step into reading」と「Oxford Reading Tree」以外にもおすすめの英語絵本はたくさんありますが、この2つは使い勝手もよく、購入もしやすく、子どもの受けもいい英語絵本シリーズです。

 

英語絵本の購入に迷われた場合は、まずこの2つからはじめることをおすすめします。

 

皆様の参考になれば幸いです。

皆さまのご意見、ご感想、またはおすすめの方法、取り組んで良かったことなども教えて下さい。

お気軽にコメントして頂ければと思います。

 

他の英語絵本も知りたいと思われる方は、こちらの記事も参考になるかもしれません。

合わせてご覧ください。

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