海外映画を使って楽しく英語学習ができれば最高ですね。
ディズニー映画は英語学習に最適です。
世界中の人に分かりやすいように作られています。
大人にも子どもにも、非ネイティブにとっても分かりやすい英語が使われています。
この記事では、ディズニー映画で実際に使われたセリフの中で、日常会話でもよく使われるものをご紹介します。
映画で聞いたセリフは、映像として印象に残り、どんな状況でどんなトーンで使えばいいのかわかりやすいです。
そのため、日常会話を学ぶのに適しています。
今回は「塔の上のラプンツェル」を題材にセリフを紹介したいと思います。
- 覚えておきたいセリフ12選
- フリンライダーがティアラをお城から盗むときに衛兵に言ったセリフ
- マザーゴーテルがラプンツェルを労ったセリフ
- ラプンツェルがマザーゴーテルに誕生日のお願いをしたときセリフ
- ラプンツェルが酒場の荒くれものたちに行ったセリフ
- フリンライダーがラプンツェルの髪についていったセリフ
- フリンライダーが自分のことをラプンツェルに語るシーン
- 焚火を前にラプンツェルがフリンライダーに言ったセリフ
- マキシマスとフリンライダーに仲良くするよう話をするラプンツェルのセリフ
- 楽曲「I See The Light」の歌詞
- 檻の中のフリンライダーが衛兵に言われたセリフ
- ラプンツェルがマザーゴーデルに対抗して言ったセリフ
- フリンライダーが死に絶える直前にラプンツェルと交わした会話
- Twitterでも毎日配信中
- 「塔の上のラプンツェル」で使われた英単語の分析
- 最後に
覚えておきたいセリフ12選
セリフは劇中で使われた順番にご紹介します。
フリンライダーがティアラをお城から盗むときに衛兵に言ったセリフ
Hay fever?
=花粉症?
hay=干し草
fever=熱
言葉の由来は、干し草ができる時期に風邪でもないのに熱が出ることが由来という説があります。
ほかにも花粉症は「pollen allergy」という言い方もあります。
pollen=花粉
マザーゴーテルがラプンツェルを労ったセリフ
It looks absolutely exhausting.
それはとても疲れるでしょう
absolutely=完全に、まったく
exhausting=疲れる
「absolutely」は単体でもよく使われる言葉で、相手の意見に完全に同意するときに「Absolutely!」と返事をするように使われます。
また「exhausting」は「tired」よりも強い疲れを表す言葉です。
自分が疲れているときには「I am exhausted.」と使います。
ラプンツェルがマザーゴーテルに誕生日のお願いをしたときセリフ
I want to see the floating lights.
=空に浮かぶ光(ランタン)を見たいの
劇中で3回使用
float=浮く
「float」のイメージは空に浮かぶ雲のようにふわふわした様子です。
コーラにアイスが浮かんでいるコーラフロートもこの単語からきています。
ラプンツェルが酒場の荒くれものたちに行ったセリフ
Haven’t any of you ever had a dream?
=あなた達のだれも夢をもったことがないの
any of you=あなた達のだれか
「any of you」が一塊になり文の主語になっています。
whoよりも特定のグループを指して尋ねることができます。
フリンライダーがラプンツェルの髪についていったセリフ
Your hair glows.
=髪が光り輝いている
劇中で9回使用
glow=輝く
glowのイメージは蛍の光、豆電球の光のようにぼやっと輝いて温かさを感じる光です。
蛍は英語で「firefly、lightning bug、glowworm」です。
日本語でもグローランプとして親しまれています。
グローランプは蛍光灯についていた、白い豆電球のようなランプです。
フリンライダーが自分のことをラプンツェルに語るシーン
Actually, he had enough money to do whatever he wanted to do.
実は、彼は彼がしたいと望むものはなんでもできるだけの十分なお金を持っていた。
actually=実は
劇中で4回使用
「actually」は相手の予想に反する話題を切り出すときに使用されることが多い単語です。
日常会話でもよく使用され、相手の注意を引きたいときに使うと効果的です。
焚火を前にラプンツェルがフリンライダーに言ったセリフ
For the record, I like Eugene Fitzherbert much better than Flynn Ryder.
=念のために言うけど、私はフリンライダーよりもユージンフィッツハーバートのほうが好きよ
For the record=記録のために=正確を期する、はっきり言って、言っておくけど
マキシマスとフリンライダーに仲良くするよう話をするラプンツェルのセリフ
Today is kinda the biggest day of my life.
今日は、その、私の人生でとても大切な日なの
kinda=kind of=なんだか、ちょっと、まあ、その、ええと
kind of=「一種の」という意味で習うことが多い言葉ですが、間投詞して単語と単語の間に使われることも多い言葉です。
「kinda」単体でも「まあね、ちょっとね」といったニュアンスで使用されます。
楽曲「I See The Light」の歌詞
All at once everything looks different.
=突然、全てが違って見えた
Now that I see you.
=あなたに会えたから
All at once=突然、たちまち
Now that=今や~なので
この2つの表現がなくても文章の意味は通じますが、この2つの表現がアクセントになり、在り来りな表現に彩りを加えてくれています。
檻の中のフリンライダーが衛兵に言われたセリフ
Let's get this over with, Ryder.
=これで終わりにしよう、ライダー
over =終わり
無線、トランシーバーでの会話の最後に言うセリフ「オーバー」も同じ意味で使われています。
Mr.childrenの楽曲「over 」の歌詞の中にも登場します。
Love is over.
ラプンツェルがマザーゴーデルに対抗して言ったセリフ
For every minute of the rest of my life, I will fight.
=私の人生の残りの時間すべて、私は戦う
for the rest of my life=私の残りの人生で
every minute of=~の全ての時間
「for the rest of my life」に「every minute of 」が加わることでさらに意味が強調されています。
フリンライダーが死に絶える直前にラプンツェルと交わした会話
フリンライダー:You were my new dream.
=あなたは私の新しい夢だった
ラプンツェル:And you were mine.
=そして、あなたは私のものだった
中学校で習う簡単な英語でも、自分の想いを相手に伝えることができます。
Twitterでも毎日配信中
毎日正午12:00に「#ディズニーで英語学習」として、ディズニー映画で使われたセリフについて、ツイートをしています。
#ディズニーで英語学習
— 塾パパ@英語育児&英語学び直し中 (@juku_papa) March 7, 2020
毎日正午12:00にツイート
「塔の上のラプンツェル」より
Hay fever?
=花粉症?
hay=干し草
fever=熱
干し草ができる時期に風邪でもないのに
熱が出ることが由来という説があります
ほかにも「pollen allergy」という言い方もあります
pollen=花粉
マスクが足りない!!
もっとディズニー映画で使われたセリフを知りたいという方は、ぜひご覧ください。
「塔の上のラプンツェル」で使われた英単語の分析
「塔の上のラプンツェル」で使用された英単語の種類は 1188語でした。
使用単語数1188個中、中学校で習う単語は958個で全体の約81%です
英単語を分析すれば、英語で映画を観ることが簡単に思えてきます。
やり方を工夫すれば、映画を英語で楽しむことはそんなに難しいことではありません。
使用された英単語の分析内容については、こちらの記事で詳しく解説しています。
また、映画で使われる英単語を分析してわかったことについて、こちらの記事で詳しく解説しています。
最後に
英語は楽しみながら学習することができます。
セリフが使われたシーンを思い出し、登場人物になりきってセリフを言ってみてください。
英語表現を覚えるときに、真似をすることはとても大切です。
真似をすることで、感情のこもった英会話表現が使えるようになっていきます。
皆様の参考になれば幸いです。
皆様のご意見、ご感想、またはおすすめの方法、取り組んで良かったことなども教えて下さい。
お気軽にコメントして頂ければと思います。
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