大学入試対策!英作文、英語小論文対策の仕方
塾を運営していると生徒、保護者の方から英作文、英語小論文対策についてご相談を頂きます。
大学の二次試験に英作文、英語小論文があるんですがどうやって対策すればいいですか。
赤本だけだとレベルが高い、問題数が少なくてうまく練習できません。
などなど。
この記事では、英作文、英語小論文対策の仕方についてご紹介します。
今回ご紹介する方法は、私が運営する塾でも実際に取り組んでいる内容です。
この記事を読んで頂ければ、効果的な英作文、英語小論文対策の仕方について分かって頂けるかもしれません。
英検対策用のテキストを利用する
おすすめの英作文、英語小論文対策は英検対策用のテキストを利用することです。
英検は3級(中学卒業程度)から1級まで英作文の問題が出題されており、1級の英作文の問題がしっかり書けるようになればほとんどの大学入試に対応できます。
1級の英作文の問題は文字数の目安が200~240文字です。
英語教育で有名な国際教養大学(偏差値67.5~70.0 )の2次試験の英作文の問題は文字数の目安が300文字以上です。
1級の英作文対策をしていれば、国際教養大学の英作文の対策もしやすくなります。
英検であれば中学卒業レベルから、大学入試レベルまでの英作文問題があり、しかも問題量も多くあるので、自分に合ったレベルから十分な練習ができます。
背景知識もインプットする
大学入試レベルの英作文を書くためには、与えられた題、もしくは長文についての背景知識が必要です。
いくら英語が書けても、書く内容が思いつかなかったり、書く内容が薄いと合格ができません。
そのためにおすすめの練習はこちらのテキストを活用することです。
英検の英作文はもともと幅広いテーマを扱うことが多く、多くの大学の二次試験で出題されるテーマを網羅することができます。
そしてこのテキストがおすすめな理由は
①平易な英語で説得力のある解答例が豊富なこと
②テーマごとに議論されやすい内容が網羅できることです。
このテキストを取り組めば、背景知識もしっかりとインプットすることができます。
英作文の例文もたくさん掲載されているので、説得力のある英作文を書くことができるようになります。
オンライン英会話で添削してもらう
英作文の練習がやりづらい理由のひとつは、解答の添削です。
英作文は自分の意見を書くので、テキストの解答例を見ても自分の書いた英作文のどこが間違えているのかを確かめることができません。
学校の先生に添削を頼むのもひとつですが、なかなかじっくりと時間をかけて添削してもらうことは難しく、しかも頻繁にお願いをすることも難しいと思います。
そこでオンライン英会話で英作文の添削をお願いすることです。
多くのオンライン英会話では英検対策用のコースがあり、講師の方も英検に慣れているケースが多いです。
また大学を卒業されている講師の方であれば、大学で英語の小論文をたくさん書いた経験も豊富なため、しっかりと添削してくれることが多いです。
最後に
大学入試の英作文、英語小論文は一部の大学でのみ実施されており、学校でもあまり授業で多くは練習する機会がないと思います。
英検の英作文をうまく利用すれば、家庭でも英作文対策は十分にすることができます。
皆様のお役に立てれば幸いです。
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