【歌詞和訳】実写版「美女と野獣」の全曲和訳!英語学習への活用方法もご紹介
ディズニーを使って楽しく英語学習ができれば最高ですね。
この記事では実写版「美女と野獣」(Beauty and the Beast)で使われた全楽曲の和訳をご紹介します。
また英語のリスニング練習として、ディクテーションができるようにも記事が構成しています。
ディクテーションとは聞いた英文を文字に起こすことです。
ディクテーションをすると単語を聞き取ろうと耳を傾けるので、リスニングの集中力が大きく伸び、前置詞や冠詞、時制といった細かい点にも敏感になります。
そして、正確なリスニング力がつきます。
ディクテーションについては、こちらの記事で詳しく説明しています。
劇中で使用された順番に楽曲を紹介していきたいと思います。
- 【歌詞和訳】実写版「美女と野獣」の全曲和訳!英語学習への活用方法もご紹介
- Main Title: Prologue Pt. 1
- Aria
- Main Title: Prologue Pt. 2
- Belle
- How Does a Moment Last Forever (Music Box)
- Belle (Reprise)
- Gaston
- Be Our Guest
- Days in the Sun
- Something There
- How Does a Moment Last Forever (Montmartre)
- Beauty and the Beast
- Evermore
- The Mob Song
- Beauty and the Beast (Finale)
- How Does a Moment Last Forever
- Amazon Musicで聞ける
- 他の動画でディクテーション
- ディズニーは英語学習におすすめ
- 最後に
Main Title: Prologue Pt. 1
この曲は劇中の一番初めのシーンで流れるセリフが収録されています。
アニメ版では男性の声でしたが、実写版では女性の声になっています。
セリフ自体は一部変更されているもののほぼ同じになっています。
話し方、話し手が変わることで、セリフから受ける印象も異なるように感じます。
歌詞和訳、詳細内容はこちらの記事をご覧ください。
Aria
この曲は映画の序盤プロローグ1と2の間に流れる楽曲です。
王子が野獣になる前の頃、お城で開かれた舞踏会で歌われた曲です。
王子が自分勝手で、軽薄であり、贅を極めた様子が歌われています。
オペラ風の曲調がより、その雰囲気を醸し出しているように感じます。
歌詞和訳、詳細内容はこちらの記事をご覧ください。
Main Title: Prologue Pt. 2
Ariaの後に流れるナレーションで、物語の起点となる内容が語られます。
セリフの重厚感が、王子とその従者が置かれた状況の悲壮感をさらに強調してくれています。
印象的な言葉の余韻が冷めないうちに、次々と言葉が重ねられ、ナレーション全体に独特な雰囲気が出ているように感じます。
歌詞和訳、詳細内容はこちらの記事をご覧ください。
Belle
この曲は映画の序盤、村のシーンで使用された曲です。
アニメ版でも使用されており主人公のベルがどのような人物で、村人からどのように思われているのかが分かる曲です。
この映画のキャラクターの個性や、設定を印象付ける曲でもあります。
歌詞和訳、詳細内容はこちらの記事をご覧ください。
How Does a Moment Last Forever (Music Box)
この曲は、曲自体はセリーヌ・ディオンが歌うエンディングソングの「How Does a Moment Last Forever 」と同じですが、この楽曲は主人公のベルのお父さんモーリスが劇中で歌う曲です。
実写版「美女と野獣」ではモーリスは元絵描きのオルゴール職人です。
そのためこの楽曲の音楽はオルゴールがモチーフになっています。
そのため題名に「Music Box=オルゴール」がついています。
とても短い楽曲ですが劇中で使用されているためセリフの発音も聞き取りやすく、感情が込められておりとても印象に残りやすいと思います。
歌詞和訳、詳細内容はこちらの記事をご覧ください。
Belle (Reprise)
この曲は映画の序盤、ガストンがベルに求愛した後のシーンで使用されました。
ベルのガストンに対する反感と、住んでいる村を抜け出したいという思いが込められています。
歌詞和訳、詳細内容はこちらの記事をご覧ください。
Gaston
この曲はガストンがベルに「I will never marry you」と言われた後に流れる曲です。
曲の舞台は酒場です。
ガストンとルフーのキャラクター設定、村人たちの考え方や価値観を印象付ける曲でもあります。
ガストンはディズニーヴィランズ(ディズニーの悪者たち)の中でもあまり人気がないように思います。
私も人としてガストンはまったく好きにはなれませんが、ガストンの存在があるからこそベルと野獣の存在が際立つと感じています。
また物語なので当たり前と言えば当たり前ですが、ガストンがいなければ、野獣は野獣のまま、ベルは村娘のままだったと思います。
そういった意味ではガストンに感謝しています。
歌詞和訳、詳細内容はこちらの記事をご覧ください。
Be Our Guest
この曲はベルがはじめてお城で食事をするときに、ルミエールたちがベルをもてなすために歌われた曲です。
まさにミュージカルショーのようなシーンです。
ディズニーランドのアトラクションのひとつにしてほしいと、個人的に思っております。
歌詞和訳、詳細内容はこちらの記事をご覧ください。
Days in the Sun
この曲は野獣がベルを助けた後に、ベルが野獣を介抱しているときに流れる曲です。
従者たちの過去と現在、未来への想いと、ベルの過去と現在、未来への想いが込められている曲です。
歌詞和訳、詳細内容はこちらの記事をご覧ください。
Something There
この曲はベルと野獣が親密になりつつあるときに歌われた曲です。
ベルと野獣それぞれの内心が歌詞に反映されており、劇中でもターニングポイントとなる重要な曲です。
またお城の従者たちの高鳴る気持ちも表現されています。
曲調も明るく、全体的に暗い雰囲気の映画の中で、晴れやかな気持ちで見ることができるシーンだと思います。
歌詞和訳、詳細内容はこちらの記事をご覧ください。
How Does a Moment Last Forever (Montmartre)
この曲は、曲自体はセリーヌ・ディオンが歌うエンディングソングの「How Does a Moment Last Forever 」と同じですが、主人公のベルが劇中で歌います。
実写版「美女と野獣」では、ベルがなぜパリを離れ小さな村に住んでいるのか。
ベルのお母さんはなぜいないかについて言及したシーンがあります。
そのシーンの舞台はフランスのパリでした。
そのため題名に「Montmartre=モンマントル(パリの地名)」がついています。
とても短い楽曲ですが劇中で使用されているためセリフの発音も聞き取りやすく、感情が込められておりとても印象に残りやすいと思います。
他の同じメロディの曲と歌詞はまったく異なり、曲調も変わっています。
また前回とは違った味わいを感じることができると思います。
歌詞和訳、詳細内容はこちらの記事をご覧ください。
Beauty and the Beast
この楽曲は劇中でベルと野獣がダンスを踊るシーンで使用され、ポット婦人が歌っています。
この楽曲は様々なバージョンがありますが、今回選んだこのバージョンは英語が聞き取りやすいため練習におすすめです。
個人的にもこのバージョンが歌に感情がこもっているように感じられ、楽曲としてもおすすめのバージョンです。
歌詞和訳、詳細内容はこちらの記事をご覧ください。
Evermore
この曲は野獣が、ベルをお城からお父さんの元へ行かせた、自由にした後に歌われた曲です。
アニメ版にはない曲で、野獣が単独で歌う唯一の曲です。
エンドロールでも流れ、実写版を象徴する曲の一つです。
アニメ版では語られることがなかった野獣の想いが、曲に込められています。
歌詞和訳、詳細内容はこちらの記事をご覧ください。
The Mob Song
この曲はガストンが村人を先導し、野獣のお城に夜襲をかけるシーンで使われました。
一見、野獣を倒しにいく歌のように感じますが、ガストンに盲目についていく村人の心理も表現されています。
さらに実写版では、アニメ版になかった歌詞も加えられ、ガストンの友人ルフーが、ガストンに懐疑的になっている様子も歌詞から伺えます。
歌詞和訳、詳細内容はこちらの記事をご覧ください。
Beauty and the Beast (Finale)
この曲は映画のラストシーンで使用された曲です。
アニメ版でも使用されており「美女と野獣」を代表する曲です。
その曲に実写版オリジナルの歌詞が一部書き加えられています。
映画のラストに相応しい曲調、歌声になっており、新しい歌詞の内容もこれまでの歌詞とは違い明るく、華やかな内容になっています。
歌詞和訳、詳細内容はこちらの記事をご覧ください。
How Does a Moment Last Forever
この曲はエンドロールで流れセリーヌ・ディオンが歌っています。
「美女と野獣」の代表曲で長年愛されてきた「Beauty and the beast」と比べても遜色なく、 劇中でも同じメロディでベルとベルのお父さんが歌っているため、実写版を象徴する曲になっています。
歌詞和訳、詳細内容はこちらの記事をご覧ください。
Amazon Musicで聞ける
実写「美女と野獣」のすべての楽曲は、Amazonプライム会員であればAmazon Musicを使えば無料で聞くことができます。
Prime Musicを英語学習に活用する方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
他の動画でディクテーション
「モアナと伝説の海」を題材にした記事もあります。
ディズニーは英語学習におすすめ
ディズニーアニメが、英語学習におすすめの理由のひとつは、劇中に歌が多いことです。
そのため、通常、映画のサウンドトラックを購入するとほとんどがBGMですが、ディズニーアニメであれば複数の歌が収録されています。
歌だけであれば、移動中や車の中でも聞きやすくなります。
映像で見ている分、歌詞の内容も分かりやすく、イメージしやすいため単語も覚えやすくなります。
ディズニー映画の楽曲がおすすめの理由はこちらの記事で、詳しく解説しています。
最後に
英語は楽しみながら学習することができます。
この方法で英語の動画を繰り返し見れば、どんどん聞き取れる、理解できる英語表現が多く聞きなっていきます。
もっと練習したい、もっと力をつけたいと思われる方は、全文をディクテーションすることもおすすめします。
全文をディクテーションすることは大変ですが、継続すればとてもクリアに英語が聞こえるようになっていきます。
皆様の参考になれば幸いです。
皆様のご意見、ご感想、またはおすすめの方法、取り組んで良かったことなども教えて下さい。
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