英語を話せるようになりたい!
海外ドラマ、映画、アニメを英語で見られるようになりたい!
英語を使った仕事をしてみたい!
などなど。
憧れますよね。
でもなにからすればいいの?
もう一度英語の勉強をするのは大変。
そんな方におすすめの方法のひとつは英語の多読です。
多読とは文字通り英語の文章をたくさん読むことです。
この記事では、英語の多読におすすめの本をご紹介します。
この記事を読んで頂ければ、英語の多読に挑戦してみようかなと思っていただけるかもしれません。
多読におすすめ「Treasure Cove Story 」
内容
「Treasure Cove Story 」はディズニー映画の内容を絵本にしたシリーズです。
映画に沿った内容なので、見たことのある映画であれば内容も分かりやすく、英語でもスラスラ読めます。
低価格で買える
A Treasure Cove Story - Moana (Treasure Cove Stories)
- 作者: Centum Books Ltd
- 出版社/メーカー: Centum Books
- 発売日: 2018/11/01
- メディア: ハードカバー
- この商品を含むブログを見る
この本は354円で購入しました。
はじめにこの本を見たときは、ハードカバーでこの価格なのでびっくりしました。
価格が魅力的なため、同じシリーズの他の本もいくつか購入しました。
A Treasure Cove Story - Up (Treasure Cove Stories)
- 作者:Centum Books Ltd
- 出版社/メーカー: Centum Books
- 発売日: 2018/03/01
- メディア: ハードカバー
この本は417円で購入しました。
この本は435円で購入しました。
この本は414円で購入しました。
「Treasure Cove Story」の魅力のひとつは価格です。
英語の多読をする場合、どうしても本の購入費用が嵩みます。
その点「Treasure Cove Story」は安いものだと400円前後で購入できます。
絵のタッチ
絵のタッチがアニメとは異なり、絵本のような風合いのもが多いです。
アニメとは違った雰囲気も楽しめます。
文字数も多い
先ほどご紹介した「Moana」で、1ページ当たり約30文字前後で計30ページあります。
文字数が絵本の中では多い点も魅力的です。
種類が豊富
「Treasure Cove Story」は、ディズニー作品の絵本のため種類も多いです。
Marvel作品もあります。
A Treasure Cove Story - Spiderman - Night of the Vulture (Treasure Cove Stories)
- 作者:Centum Books Ltd
- 出版社/メーカー: Centum Books
- 発売日: 2018/03/01
- メディア: ハードカバー
Amazonで「Treasure Cove Story」と検索すると157件が検索されました。
種類も豊富で、手軽に購入できるのもおすすめの点です。
英語絵本の購入方法について
我が家では英語絵本の購入は基本的にはAmazonで購入しています。
書店で買うよりも安いことが多く、種類も豊富なのでおすすめです。
ただ、英語絵本や洋書は値段が結構変わるのでご注意ください。
アメリカやイギリスのAmazonで購入した方が安い場合もあります。
実際に購入したものや購入方法についてこちらの記事でご紹介しています。
多読のメリット
多読はリスニング力を鍛えるのにも効果的です。
リスニング力とは、語彙力+聞き取る力+聞いて理解する力です。
語彙力は文字通り知っている単語量です。
聞き取る力には、耳の音の慣れと正確な発音の理解が必要です。
リスニングに聞いて理解する力が必要なのは、単語も知っている、聞き取ることもできるでも理解できない場合があるためです。
聞いて理解する力は、読んで理解する力に比例します。
また、読んで理解することができない内容は、聞いても理解することはできません。
それは、読んで理解できるスピードより、聞いて理解するスピードは遅くなるためです。
多読は、語彙力はもちろん聞いて理解する力を養うのにとても効果的です。
また、頭の中で文字を読むときに、頭の中で発音がされるため、聞き取る力も養われます。
さらに多読を通して、語彙力が増え理解する力も身についてくれば、スピーキング、ライティングの力も付いてきます。
多読は、英語力を総合的に身につけるのにとても効果的な方法です。
多読についてもっと知りたい方は、「 英語多読 すべての悩みは量が解決する!」を一度読まれることをおすすめします。
この本を読んだ後には、英語の多読をしてみたい!と思えるはずです。
他の多読におすすめシリーズ
「Oxford reading tree」
英語絵本で多読におすすめのシリーズは「Oxford reading tree」です。
STAGE 1 FIRST WORDS PACK (Oxford Reading Tree)
- 作者:Roderick Hunt
- 出版社/メーカー: Oxford University Press (Japan) Ltd.
- 発売日: 2011/01/01
- メディア: ペーパーバック
「Oxford reading tree」の一番の良さは、絵本の絵を見ればこの単語、文章はこういうことを書いているんだと容易に推測できるように作られています。
この推測のしやすさがほかの本に比べて優れています。
そのため、多読に適しています。
「Oxford Reading Tree」については、こちらの記事で詳しく説明しています。
「Oxford Reading Tree」300冊を含む、約900冊の電子書籍が読み放題のサービス「Oxford Reading Club」もあります。
「Oxford Reading Club」については、こちらの記事で詳しく説明しています。
「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」
「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」も日本人向けに書かれている本のためおすすめです
日本人が洋書を本格的に読み始める前に、ウォーミングアップとして読むのにちょうどいい本です。
対象は中学校の文法がある程度理解できている方なら、読み進められます。
この本の続編として、7冊の本が出版されており、文章の内容も始めは簡単な文章から、だんだんと複雑になっていくので、徐々に英語の文章が読めるように工夫されています。
この本の詳細については、こちらの記事で説明しています。
「Read-Along Storybook and CD」
「Read-Along Storybook and CD」というCD付き絵本シリーズもおすすめです。
Frozen 2 Read-Along Storybook and CD
- 作者:Disney Book Group
- 出版社/メーカー: Disney Press
- 発売日: 2019/10/04
- メディア: ペーパーバック
これはディズニー映画の絵本とCDがセットになったものです。
シンデレラからアナと雪の女王2まで、さらにはスター・ウォーズまで数多くの絵本があります。
価格もCD付きで800円前後で、中には3つの映画が1冊にまとまったものもあり、それでも1200円前後で購入できます。
内容は、映画を短くまとめたもので、CDの長さは10分~15分と短過ぎず、長過ぎないちょうどいい長さです。
CDの内容はすべて絵本に記載されているので、絵本を見ながらCDを聞くのはもちろん、絵本だけ、CDだけでも使用できるので使い勝手も抜群です。
「Read-Along Storybook and CD」については、こちらの記事で詳しく説明しています。
「ラダーシリーズ」
「ラダーシリーズ」は日本人英語学習者向けに作られた本で、レベルごとに使用される単語が制限されているため、英語のレベルを徐々に上げていきながら読んでいくことができます。
まさに多読のための本です。
内容もおとぎ話から現代文学もあり、ノンフィクション、ビジネスと、幅広いジャンルがあるので、自分の興味のある本がきっと見つかると思います。
Facebookを創った男: ザッカーバーグ・ストーリー The Mark Zuckerberg Story (ラダーシリーズ Level 5)
- 作者:トム・クリスティアン
- 出版社/メーカー: IBCパブリッシング
- 発売日: 2012/05/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
吾輩は猫である I Am a Cat (ラダーシリーズ Level 2)
- 作者:夏目 漱石
- 出版社/メーカー: IBCパブリッシング
- 発売日: 2006/02/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
ロスト・イン・トーキョー Lost in Tokyo (ラダーシリーズ Level 5)
- 作者:マイケル・ブレーズ
- 出版社/メーカー: IBCパブリッシング
- 発売日: 2015/04/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
英語のレベルは5段階に分けられており、レベル1であれば中学校で学習するたった1000語で読むことができます。
中学英語の必修単語数1200語よりも、200語も少ないです。
また、各本の巻末にその本で使用された単語集が掲載されており、単語の意味を確認しやすいようになっています。
他の特徴としては、挿絵は少なく、まさに洋書といった雰囲気があります。
しかし、内容はとても読みやすく、ペーパーバックの洋書ほどの難しさはありません。
英語絵本も多読におすすめですが、絵本はちょっとと思われる方にぴったりです。
「ラダーシリーズ」については、こちらの記事で詳しく説明しています。
「Asahi weekly」
「Asahi weekly」は朝日新聞から発行されている週刊英字新聞です。
英字新聞と聞くとかなりハードルが高いように思われるかもしれません。
「Asahi weekly」は内容も興味を持ちやすい話題が多く、英語初心者でも読める内容から、大人も読める内容まで幅広いレベルの方が読めるようになっています。
英語学習者向けに作られており、分かりにくい単語には意味が書いてあったり、記事によっては、日本語訳がすべてついていたりします。
「Asahi weekly」は中学生、高校生はもちろん英語を学びたい小学生にもおすすめです。
「Asahi weekly」については、こちらの記事で詳しく説明しています。
海外ドラマ、映画、アニメの台本、スクリプトを読む
海外ドラマ、映画、アニメを見た後に台本、スクリプトを読むのもおすすめです。
見たことのあるものであれば、場面を想像しながら読むことができるので英語の文章が想像以上に読みやすくなります。
また、ドラマや映画、アニメのほとんどは会話なので、洋書を読むよりもはるかに文章はやさしく、また英語を話せるようになりたいと思ったときにとても実用的です。
場面を想像しながら会話表現を覚えれば、覚えた表現も使いやすくなります。
さらに映像を見ている分印象にも残りやすいので、表現や単語も覚えやすいです。
そのため、多読用の教材としておすすめです。
台本、スクリプトについては、インターネットで調べるとある程度有名なものであれば無料で手に入れることができます。
例えば、トイストーリー4の台本が欲しい場合は、「toy story 4 script」と検索してみてください。
台本、スクリプトが載っているWebサイトがいくつか表示されます。
そして、台本を読んだあとにもう一度映画を見れば、驚くほど聞き取れるようになっていることを実感できると思います。
最後に
英語は楽しみながら学習ができます。
英語の多読は、読書と同じように楽しみながら英語を学習する方法のひとつです。
机に座って、鉛筆をもち文法問題を解くだけが英語の学習ではありません。
英語で好きな本を読んだり、好きな映画を見たり、好きな歌を聞いたりすることでも英語の力を伸ばすことができます。
まずは、一冊英語の本を読んでみることをおすすめします。
英語で一冊の本を読み終えた時の達成感は、初めて分厚い日本語の本を読み上げた時以上のものがあるはずです。
自分の内側から英語に対する自信、自分はやればできるんだという思いが湧き溢れてくるはずです。
しかも、「Treasure Cove Story」であれば、思った以上に英語の本を読むことは難しいことではありません。
知っている映画であれば、英語の本でもスラスラ読むことができます。
ぜひ、皆さんに英語の本を読んだ達成感を味わって頂きたいと思います。
皆様の参考になれば幸いです。
皆様のご意見、ご感想、またはおすすめの方法、取り組んで良かったことなども教えて下さい。
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