私には幼稚園に通っている娘がいます。(2019年現在)
英語に困らないようにしたい、英語が話せるようにしたいと考え、
2歳の時から英会話スクールに通っています。
同じように思い英会話スクールに通わせていらっしゃる方も多いと思います。
私よりももっと早くから通わせている方も多いと思います。
ちなみに自分の塾では小学生から受講ができるので、
娘はまだ自分の塾に通っていません。
英語で子育てを始める前の娘の英語力はというと
2年以上通って英語の歌などは口ずさむときはありますが、
内容がわかっているかというと疑問です。
もちろん日常の中で英語が娘の口から出ることはほとんどありませんでした。
英語とふれあい、興味をもつには英会話スクールはとてもいいと思いますが、
このままで本当に英語を話せるようになるのかと疑問に思い、
どうしたら英語を話せるようになるのか考えました。
塾を経営しているのにお恥ずかしい話ですが、
英会話、幼児教育、言語学などの本を読み漁り、
WEBで英会話スクールの内容などを比較し、
さまざまな方の英語の取り組みのブログなどを読み、
英語が得意な方、留学経験のある方、
または、英会話スクールを経営されている方など、
たくさんの方にもお話を聞いてみました。
正直、読めば読むほど、考えれば考えるほど、
聞けば聞くほど、子どもが英語を身に付けるために
どれが一番いいのかわからなくなっていきました。
同時に塾をやっている自分がこんな状態なら、
多くの方も同じようなに困っているのではないかとも思いました。
たくさんの情報を集める中で、
方法はたくさんあり、どれがいいかはやってみないと分かりません。
しかも結果は出るのは、数年先です。
これではどうしたらいいか分かりません。
ただ、英語学習について調べ、考えていくうちに、
共通点をいくつかみつけることができました。
それは、
日常の中で英語を触れる機会を多くすることです。
それもただ触れるだけではなく、可能な限り、
日常の生活の中に取り入れていくことです。
そこで、2018年9月から家庭でも実際に新しい取り組みを始めてみました。
我が家の英語育児の始まりです。
読んだこと、聞いたこと、教えていただいたことなど
ほとんどのことを試してみました。
娘は私に似たのか、気分屋で、人の言うことをあまり聞きません。
気に入らないと見向きもしてくれません。
失敗だった英語育児もたくさんありました。
反対にうまくいった英語育児もいくつか出てきました。
それは、
①3語程度の簡単な英語での語りかけ
②簡単な英語の絵本の読み聞かせ
③英語のテレビ番組を活用すること
の3つです。
英語育児を始めて数か月で、日常の中で、娘が英語を話し始めました。
英語にも興味を持つようになり、自分から
「おなかがすいたって英語でなんて言うの?」など
聞いてくるようになりました。
まだ、覚えた文章を話しているだけではありますが、
やったことの結果が少し出てうれしく思いました。
そしてなにより娘がうれしそうに英語を口ずさむ姿をみて、
とてもうれしくなりました。
英語育児を始めた頃の娘のお気に入りのテレビ番組は「おさるのジョージ」でした。
「ボンゴ、ジョージ、ボンゴ」という回が特に好きで、一時期は毎日見ていました。
テレビの声に合わせてセリフを真似したりもするようになりました。
また、娘と英語育児をする中で何をするにしても
親が一緒になって楽しむことが、
一番効果があるということにも気付かされました。
そして、なにより子どもが英語を話せるようになるための、
一番の近道は自分が英語を話すこと、
話せるようになればいいとも考えるようになりました。
自分が話せるようになる過程を経験すれば、
人にそれを伝えることができるようになるはずです。
そこで、私自身も英語の学び直しを始めました。
英語の学び直しの方法として、
①NHKラジオ英会話
②オンライン英会話
③英語の多読
の3つを始めることにしました。
語彙力が増え、英語で表現できることが増えてきました。
また、親子留学にも興味を持っています。
もう少し娘が大きくなったら一度娘と留学してみたいと考えています。
現在、自分と娘で、英語について様々な取り組みをしています。
同じように悩まれている方の助けに少しでもなれればと思い、
英語育児の取り組みをブログにしていきたいと思います。
英語育児の1年後の取り組み結果はこちらの記事をご覧ください。